「私が間違った選択をしたから失敗した」と自分を責めてしまう人へ

物事が望むとおりに行かなかった時

次の行動をどうするか

その経験を

失敗としてしまうのか

経験として糧とできるか

その分岐点の一つが「リトライ」できるかどうかかも。

自己肯定が低いと

そもそも挑戦というものをしようと思えないことも多いかもしれません。

頑張って頑張って勇気を振り絞って挑戦して、

後押しをされるように途中まで順調だったのに突然それがとん挫したら？？

心が折れて、もう立ち上がれなくなってしまう人も。

でもね「駄目だったら諦める」それだと、失敗は失敗のままになってしまう。

トライ＆エラーでしか身につかないことって結構あるんです。

挑戦をすることが少ない。

理由としては

・自信が無い

・私なんて

・渇望するものがない　など

なので、正直失敗に慣れていない。

万を持して練りに練って、

構想しまくって、

溜めて、溜めて、からの挑戦だから

失敗しちゃうともう心が折れて立ち上がれない。

トライすることを恐れてトライしないから失敗もしない
そしてたまにトライして失敗すると諦める(身を引く)

「駄目だったなぁ…多くを望み過ぎたなぁ」

「私が駄目だったんだなぁ」で諦める

だから、次に進まない。
リトライできるようになるまで、
その課題をクリアできるようになるまで何度も失敗がやってくる

小さいことで失敗をして
リトライして成功する成功体験を続けることで大きなことでは失敗しない人生を自分で作っていく
失敗した時にこそ、そこから学べるようになる

失敗し慣れていない人は失敗をすると心が折れる

挑戦し慣れていない
万を持して挑戦して失敗をする
心が折れる
落ち込んで動けなくなる
どうやって自分を立ち上がらせるのか正直言って分からない

私が間違えた選択をしたから失敗した
いろいろな事が自分のせいで！と責めに入ってしまう

何故それをやりたいのか、渇望がない
最後までやり抜く気力がもたない
自分がそんなものを望むなんておこがましかった。と反省してしまう。
最終目的への渇望より、自分を責める方にエネルギーが行ってしまっている状態。

そもそも「間違い」「失敗」という言い回しはあまり好きではないですが、それでも
間違いだったとして、何が間違いなのか考えることにまで到達しないと、無駄に傷ついて終わってしまうのはちょっと勿体ない。
どこが違ったのかはリトライしないと分からないこともある。

なのに始めから「私の選択が間違い」の一択

潔いといえば、そうかもしれないけれども

幸せになれるはずなのに

その権利を手にしているのに、それではとても勿体ない。

「私の選択が間違い」だとして、では

選択の何が違ったのか？

望んだもの？
タイミング？
方法？
仲間？

諦めてしまうと、結局なにも分からないまま。

何度でもトライするからこそ、見えてくることもあるんです。
私がイケナイ
私が駄目
私が悪い

ひたすら責めて内にこもるばかりでは、頑張ったあなたが可哀そう。
頑張った自分を、誰が何と言おうと、自分だけは褒めてあげらるようになって欲しい。

そして、ちょっと気持ちが落ち着いたら

エラーが出た違う方向から進めてみて欲しい。
それで初めて分かることもある。

だからこそ、心が折れた時に

リトライするための渇望ってけっこう大事なんです。

渇望が足りない人は、渇望を高めるために不満が高まる出来事に遭遇することもあるかもしれない。

そこで「腹が立つ」「仕方ない」「イライラする自分が悪い」で済ませず、「打破」「改善」するために、エネルギーを使う方にシフトしてみる。

そうすると、不満を高める出来事も必然的に減って行ったりします。

自分が何を望むのか、本当に必要なのか　ちょっと考えてみる。