どうしてネェ?ドウシテねぇ? 心に鍵を掛けたの?
曖昧な曖昧な思想は空回りで
枯果てた枯果てた野薔薇を掻き分けた時
泣いていた泣いていたボクは
一九六○年九月の秋空の下
雨上がり夕暮れの血に染まるライティング
泣きじゃくる泣きじゃくる儚い線香花火
嬉しくて嬉しくて一緒に泣いていた
否定の雨に打たれ 佇む影法師
罵倒される真実 今すぐ吐き出して
この僕が いつか 孤独を殺し 殻に閉じ籠る前に
この願い届け 闇夜を暴け 世界に降り注げ
存在を否定され この身をオヴジェに変え
夕暮れの坂道で 見つけたカゲボウシ