ひらひらら 鱗、靡かせて 泳ぐことを忘れて
ガラス越し 貴方だけを見つめていました
つらつらら 吐息で曇らせ指先で
思いを綴るけれども貴方には映らない
唇の動きがね、奏でる恋のうた
私も真似て歌う
水泡となって消えてくの
貴方がわらえばただ嬉しくて
涙流しておどけてみせるよ
キミの笑顔はペアリングの先
「それでも幸せ」と、貴方を見つめていた
さりとて一人の夜
ガラスの靴とワルツ
貴方と踊り歌う
水泡となって消えていくの
貴方がいないと、ただ淋しくて
呼吸も、まばたきも、忘れ恋した魚
眠りにつけばきっとまた会えるから
「それこそ幸せ」と瞼を閉じました