皆様、お早う御座います✨


相変わらず気持ちが淀んでいます。


自分はなんか、人格が変わってしまった気がする.....


去年、村上春樹の「ノルウェイの森」をよみはじめ、


呆れることにまだ読み指しになっていて、下巻の途中で、投げ出してしまっている。


何故ならば、この小説特有の淀んだムードがさらに自分の心を淀ませてしまいそうで、読む気にならなかった。


でも、最近の自分が登場人物の気持ちに最も共感できた、箇所を紹介します。


主人公男性の女友達、、緑はあまり愛されて来なかったと自分で言っています...


以下、小説から...


「私の求めているものは単なるわがままなの。


完璧なわがまま。


例えば今、私があなたに向かってイチゴのショーとケーキが食べたいって言うわね、するとあなたは何もかも放り出して、走ってそれを買いに行くの。

そして、はあはあ言いながら

帰ってきて

「はい、緑、イチゴのショートケーキだよ。」ってさしだすでしょ❓️


すると私は「ふん、こんなもの食べたくなくなっちゃったわよ」って言って窓からポイと頬り投げるの。私が求めているものはそういうものなの」


すると彼は「そんなの愛とは何も関係ないような気がするけどな」と彼はいささか唖然として言った。


すると緑は「あなたは知らないだけよ、女の子にはね、そういうものがものすごく大切なときがあるの」


「イチゴのショートケーキを窓から頬り投げるのが❓️」


「そうよ、私は相手の男の人にこういって欲しいの。


わかったよ、緑。僕が悪かった。君がイチゴのショートケーキを食べたくなくなることぐらい察するべきだった。

僕はロバのウンコみたいにバカで無神経だった。お詫びにもうひとつ、、何か買いに言って上げよう、、何が良い❓️チョコレートムース❓️それともチーズケーキ?」


「するとどうなる❓️」


「私、そうしてもらった分、きちんと相手を愛するの」


「ずいぶん理不尽な話みたいに思えるけどな」


「でも、私にとって、それが愛なのよ、、誰も理解してはくれないけど」


と緑は言って彼の肩のうえで、

小さく首を降った。


この箇所、すごく緑の気持ちな共感出来る。

自分も、よくそういう気持ちになるから。


無駄をしてでも、なにかを手にいれたいって、最近、、すごく思っている。


緑は最近の自分によく似てい

る。



今日はどんよりお天気で、気分もどんより。


皆様はハッピーな気持ちでお過ごし下さいね💗💗💗