~日本の復興を「いわき」から~というスローガンが今年はついてます。
いわき市陸上競技場を出発し、津波の被害を大きく受けた小名浜港を通る
42,195kmを走りました。
第1回大会から参加していましたが、広島に転勤しいくらなんでも遠いので
もう走ることはないだろうし、地震や津波の被害を受けたから今年は開催
されないだろうなと思ってました。
家に開催を案内するダイレクトメールを見た瞬間に、PCからエントリーして
ホテルを予約してしまいました。
広島から7時間かかるので、今夜もいわきに泊まります。
この大会には苦い思い出があって、4時間を切るどころか、35km過ぎの長い
上り坂に心が折れてしまい、過去2回ともなんの達成感を感じることが出来なかった
大会なのです。
だから今回は上り坂に心を折らず最後まで全力で走ること、そしてあわよくば
4時間を切ることを目標としました。
スタートから5分40秒/kmを守り後半にスタミナを温存、中間点は1時間58分台
と作戦どおりでした。
でもここからランナーを苦しめたのは強烈な風でした。これまでの大会で経験
したことのない強い風が、体力と体温を奪っていきました。
ペースは6分/km近くまで落ちて、下り坂でも向かい風が吹くとまるで上り坂
のようでした。
残り10km地点の通過タイムは3時間2分台、4時間切れるかどうかギリギリでありました。
そして課題の35kmからの上り坂。
ほんとに苦しかった。
歩いてる人もいっぱいいました。
でも、走って心折れず上りきりましたが、足はもう余力は残ってませんでした。
残り5kmで、前を見るとさいたま時代にどの大会でも見かけた、ちょっと小デブの
兄ちゃんがいました。
こいつには負ける訳にはいけんと、最後の最後の力を振り絞ってラストスパート。
もう時計を見ることすら、目を開けることすら出来ないで走ってました。
ゴールタイムは4時間00分33秒(ネット)。
惜しかったぁ。
でもがんばりました。
とっても達成感に満ちた今夜です。
諦めないでよかったです。
宮崎青島太平洋マラソンは超陽気な楽しい大会。
いわきサンシャインは、人の明るさと温かさと可能性を教えてくれる大会で
ありました。
沿道から「がんばれ。」の声はよくいただきますが、
走る場を与えて頂き感謝すべきは我々ランナーなのに
「いわきに走りに来てくれてありがとう。」
と何度も何人もの方から言って頂いてほんとに涙が出そうになりました。
今回、達成感はいっぱいになりましたが
いわきでサブ4が出来なくて、やっぱり悔しいので
来年もいわきサンシャインを走りにきます。

