雨粒 | 31 Thirty-One Photo Life~写真詩 優~

31 Thirty-One Photo Life~写真詩 優~

写真詩で想いを…言葉を…心に写す


31 Thirty-One Photo Life~写真詩 優~

強い雨が降ったように


たくさん流れた


たくさんたくさん流れた


我慢しようとしても


どうしても出来なかった


突然の出来事


声だけは出さないように


押し殺した


いろんな物を失い


無くなって気付く寂しさや苦しさ


怖さがあった


後悔ばかりが雨粒となっていき


小さく弾けて染みていった


これは宿命なのか


これさえも宿命なのか


そんな事を想いまた雨が降る


どれだけ手に入れて


どれだけ失えば気が済むんだろう


そうやってまた繰り返すのか


だとしたら


次に流す雨粒は


今よりずっと眩しいと思いたい


                 優