意味性認知症の夫との生活をつぶやいています。


ショートステイから戻ってくる日、事前に送りの時間をご連絡いただいていたので、夫のスマホの位置確認をしながら、待っていました。


裏道を通れば、それほど時間のかからない施設なので、あっという間に到着。

送ってきて下さった方は、デイサービスに夫の様子を見学しに来て下さった副施設長さんでした。


「特に大きな問題はなかったので、またご利用の希望があれば、ケアマネジャーさんを通して予約して下さい。」

というお話を聞きながら、夫の姿に驚きました。

なぜかパジャマ姿です。

まぁ、Tシャツにズボン👖なので、それで外を出歩いてもおかしくはないですが、確認してもらえてないのかなぁ、と言う思いが。


お礼を申し上げて、先に自宅に戻り始めている夫の後を追いかけながら、夫の後姿に何か違和感を覚えました。

左肘のあたりが、何だか腫れている様子。

家に入りよく見てみると、皮膚が飛び出ていてぶよぶよしています。


とりあえず、施設の記録を取り出して目を通してみますが、特には何も書いていませんでしたが…大きな声で色々と叫んでいたのでしょう、「恐いから何とかして欲しいのクレーム多数、施設の書類を持ち去ろうとする、他の方の部屋に入ってしまう」など、色々書いてあって、先ほどの副施設長のお話とはかけ離れいる感じがしました。


念のため施設にも確認のお電話をさせてもらいましたが、夫はやはりうるさかった様で、個室にいてもらったので、細かい様子は分からないので、肘をぶつけた等も分からない、との回答でした。

そうだろうなぁと想像できたことなので、仕方ありません。


ネットで調べてみると、夫の肘の様子は「滑液包炎」に似ていますが、やはり一度診察を受けないとと思い、整形外科を調べてみました。

休診のところが多い曜日で、一ヶ所だけやっていて受付時間も間に合いそう。

在宅勤務だった子供も一緒に行ってくれることに。


受付で本人の病気のことを伝え、おそらく待てないのでギリギリまで駐車場の車に居させてもらい、何とか診察室へ辿り着きましたが、くるっと引き返そうとするし、座らないし、といつも通りの夫。


やはり先生から多分「滑液包炎」でしょう、と念のためにレントゲン🩻を撮りましょう、とのお話でレントゲン室前へ。

本当に黙って座っていることができず、「あそこに行こう(車に乗って家に帰る)」をずっと言い続けています。


何とかレントゲン室に入ったものの、せっかく技師さんがセットした台はどけるし動くし、なので、技師さんに確認した上で、夫の腕を押さえることにしました。

やっと撮れましたが、もう一度診察室前で待つことが理解できないので、大変です💦


何も言ってもなかなか理解もしてもらえないので、これが難しい。


主治医の先生から処方してもらっていた、頓服的に服用する精神安定剤を飲ませてきましたが、全く効いていない感じです。


レントゲンの結果、骨には問題がないので、やはり「滑液包炎」でしょう、と。

このままで、数ヶ月すれば元の状態に戻りますよ。

との説明でしたが、なかなか診察が難しい夫なので、念のために痛み止めと湿布を処方をしていただき、夫はそのまま子供と車へ。


少し前から、夫の受診に付き添う度に、どうしても足に力を入れて踏ん張るので、もともと悪い膝に痛みを感じる日が増えていて、この日は決定打になった気がしました。

膝が痛い…


そして、これだけでは終わりませんでした。