皆さんのお墓参りの頻度はどのくらいでしょうか?
私は年に3度、命日の前後と、春と秋のお彼岸の前後にお墓参りをしています。
行けない時もあるけど、
“こんな時ぐらいは…”
と毎回極力時間を作るようにはしています。
それは父だけではなく、元義父に対しても同じ。
元義父の事は許せない事や腹が立った事が多々だけど、最期を看取ったのもあってか、ちょっとね…。
周りからは
「あんなに嫌な思いをさせられて、離婚して何年も経つのに、今でもお墓参りするの!?」
と言われるけどね…(^_^;)
確かに結婚生活があった間、元義実家に行く事は苦痛でした。
ルンルン♪気分で行くなんて、とんでもない!!
でも嫁だから、
“行きたくない!”
と思っても行かないといけないんだよなぁ…と思ってた。
素面だと空気な元義父が、お酒が入った途端、周りに絡みまくるんだよね…。
家中あっちこっち逃げる元義母と元旦那の後を、千鳥足で追いかける元義父。
初めて見た時はビックリして、その場から動けなかったです。
元旦那は
「昔からこうなんだけど、その内疲れて寝るから(笑)」
と笑って、2階にあるマッサージチェアの元へ。
嫁というサンドバッグが出来た元義母は、キッチンで電話を始めるようになりました。
千鳥足の義父が階段で足を滑らせたり、わざと電話を始めたにしても、元義母の知人に元義父の姿を晒すのもどうかと思って、私は1人リビングで耐えていました。
反論しても疲れるだけだと気付いたので、次第にその場でシカトするようにはなったけど、何回もちゃぶ台返ししそうにはなったけどね!(ゴルァ!}(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
物にあたったり、暴力を振るう訳ではないけど、普段空気な人がお酒のせいで喋る喋る…。
愚痴と悪口のオンパレードで、私の事だけではなく、父、母、妹、はたまた親戚やいとこの事まで、ある事ない事ボロカスに言われました。
“孫が出来たら少しは変わるのか!?”
と思ったけど、それは娘が生まれてからも全く変わらず、娘にも絡む絡む。
人見知りが激しく、元義母は娘を抱っこしたいけど出来ず…だった頃、それでも私は、元義母がいつでも娘に触れられるぐらいの距離にいるようにはしていました。
私が抱っこしていれば娘は泣かなかったので、元義母は娘に触れる事が出来たから。
初孫でもあったし、嫁は嫌われてもせめて孫は…と思う自分もいたしね。
ある日突然、元義父が娘の目の前で箸で食べ物をぶっ挿して、
「おい!
食え!」
と娘に差し出して、ビックリした娘は火が付いたように大泣きした事がありました。
「お義父さん!
やめて下さい!」
と止める私を横目に、元義父は
「俺からの飯は食えないのか?
あ!?
何も懐かないくせに!
何か言え!」
と。
「そんな事ばかりするから、孫娘ちゃんはお父さんに懐かないのよ~。
私はまだ∀ちゃんがいてくれたら、少しだけなら抱っこ出来るもの!( ・`ω・´)キラリ!」
と、止めずになぜか勝ち誇る元義母。
「まだそんなの食える訳ないじゃん(笑)」
と、こちらもただ笑うだけの元旦那。
元旦那は私の視線に気付いてはいるけど、自分の実家だからか、いつもこんな態度ばかりだったんだよね。
で、結婚して10年目ぐらいの時だったか…
この光景をたまたま帰省した元義弟が見て呆然。
元旦那を初めて怒ってくれて、そして私の事を庇ってくれました。
でも元旦那、
「親父、昔からこうじゃん」
しか言わなかった。
元義弟に
「∀ちゃん、ずっとこんなだったの?」
と聞かれて、
「そうだよ。
結婚して初めて一緒にご飯食べた時からこうだよ。
娘も3歳過ぎた頃からはお義母さんに懐いてるから、お義父さんが酔ったら、お義母さんの元に避難させてる。
娘にはこんなところ見せたくないから、私はこの場所から動く訳にはいかない」
と答えたら、
「今まで全然知らなくてごめんね。
お袋と兄貴が止めなくてごめんね。
ろくに帰省してこなくてごめんね」
と、何度も頭を下げてくれました。
それから元義弟はお盆とお正月は必ず帰省してきてくれて、元義父を止める役となってくれました。
…本来それって、元旦那の仕事だと思うけどね…(;´д`)
結婚してから3年目ぐらいからだったと思うけど、私は父の日に贈り物をしなくなっていました。
ある時元旦那に
「父の日の贈り物はないの?」
と聞かれたから、
「え?
私に『お父さんいつもありがとう』って言えって?
むしろ私がお義父さんにありがとうって言える事があると本当に思ってるの?
そんなに言うなら、元旦那さんが父の日をしてあげたらいいじゃん。
悪いけど私は嫌だし、無理だわ」
って返してやったら、黙った元旦那。
…情けない…。
そしてまた何年かして…
その時は急にやってきました。
仕事終わりに元義母から電話がかかってきて、
「お父さんが救急車で運ばれた!」
と。
私は娘に電話して事情を説明して、そのまま病院へ向かいました。
倒れてもがいていた?元義父を見つけてくれた人が救急車を手配→更にその光景を見たご近所さんが元義母に連絡→元義母が元旦那と私に連絡をしてきたみたいでした。
検査の結果、先生からは
「怪しい影があるので、このまま入院して詳しく検査します」
と言われたけど、元義父は
「どこも悪くない!
帰る!
帰って酒飲むんや!」
と暴れた元義父は、そのままベッドへ拘束されました。
ベッドの上で暴れる元義父の力に、
“そこまでして酒を飲みたいのか…”
と思う私もいたけどね。
その日の夜だったか、翌日の夜だったか、
「1人でトイレは行ける!」
と啖呵を切った元義父は、看護師さんの心配をよそにトイレへ向かったけど、足がもつれて派手にこけたそうです。
その時から元義父は、急におとなしくなってしまった。
空気の元義父に戻ってしまった。
大部屋から個室にしてもらって、その日から元義母は泊まり込んでいました。
元義母は運転免許を持っていないので、私は元義母の足になりました。
元義母だけでは不安だろうと思ったので、仕事も午後からお休みをもらって、私も病院へ付き添いました。
実は緊急入院した時に
「持って3日です」
と言われていた元義父。
延命処置をしたら一時心肺停止状態になり、更に腑抜けになってしまった元義父。
元義母がお風呂や洗濯、ちょっとした買い物をしている間に元義父と2人でいた時、看護師さんから許可をもらってほんの少しお茶を与えたり、ベッドを起こして外を見せていた時、元義父から急に
「ありがとう」
と言われました。
それで今までの事が水に流せた訳ではなかったけど、私も
「お義父さん、元気になって家へ帰ろう」
と声をかけました。
その2日後の朝には、先生から
「合わせてあげたい人達に連絡を…」
と言われました。
そしてその日の20時半頃、元義父は息を引き取りました。
元義父を見ながら、元義母と少し話しをしていた時で、苦しむ事もなく、私達に何も話さず、静かに息を引き取りました。
元義父に何十年も嫌な思いをさせられたのに、こんなに最期はあっけないものなのか…。
それでも緊急入院からの10日間程は、お互い穏やかだったと思います。
それからバタバタと通夜と葬儀を行い、一周忌を済ませた時には、私も長男の嫁としての務めを果たせたと思っています。
その後、元義母からは
「∀ちゃんはお父さんの事をすごく嫌っていたわよね!」
と言われるようになったけど、
「嫁の私をサンドバッグにしてたのはあなた達親子でしょ!?
それで私が嫌わないとでも?」
となっていくんですけどね…(^_^;)
そんなこんなでいろいろはあったけど、お墓参りだけは続けています。
義理ではあるけど、最期を看取れたので。
モヤモヤする事は、今でも自分の中にあります。
それでもお墓参りは悪い事ではないとも思ってる。
元義父に報告する事は何もないんだけど…習慣みたいなものというか…(^_^;)
私みたいな人っているのかな?(^_^;)
それともやっぱり私が変わってるのかな?(^_^;)
あと数日で元義父の命日なので、いつも6月になると思っちゃうんだよね…(^_^;)