仕事もバイトも2連休にしていたので、久し振りに実家へ。
実家へ行く前に父の墓へ寄り、毎日何とか元気にぼちぼち頑張っている事を報告。
母がマメに手入れしているのできれいな父の墓に、今回は少し明るめの色の花を買っていきました。
母の好きな色の花を見つけた時は、それを買って供えるようにしています。
あえてそんな事言わないから、母の好きな色の花を供えている事は母も気付いてないだろうな…(^_^;)
お父さん、また来るね(*^^*)
そして前日の夕方に母に連絡したにも関わらず、
「姉ちゃんとはあまり会えないからね」
と、お昼ご飯だけではなく、いろいろおかずを作っていてくれました。
ありがたい事です。
が、しかし…
「これ食べてみてよ!」
「これ飲んでみてよ!」
と、味見をたくさんさせられました…(;´д`)
…お母さん…もうね…そんなに食べられないんだよ…(;´д`)
…アラフィフなんだよ、私…(;´д`)
「えぇ~?」
と母がしょんぼりするので、休憩をたくさん挟みながら味見したけどね…(;´д`)
そしていろんな昔話に花が咲き、娘の近況も報告してみたり( ´・∀・`)
でもね、思った。
一時期一方的にだけど、憎かった母の存在。
【嫁】
として尊敬出来る部分はたくさんあったけど、
【母】
としては受け止められなかった反抗期の長かった私。
だからこんな風に母との時間を穏やかに過ごせる日が来るなんて、若い頃は欠片も思わなかった。
不器用なりに言葉にしても、喧嘩になって嫌な思いするぐらいなら…と、いつの間にか貝になっていた私。
歳を重ねても、私は精神年齢がお子ちゃまなままでした。
都合良くお世話になっていたと思う。
歳老いた母の手料理を食べていて、ふと昔の自分を思い出していました。
でも私も親になったからこそ分かった事もたくさんありました。
反面教師になった事もあれば、同じように娘に嫌な思いをさせてしまった事もある…。
今更遅いかもしれないけど、母に感謝をしながら少しでも親孝行出来たら…と思っています。



