父の死、娘の誕生を経て、バタバタの中で始まった育児。


私の代わりに沐浴指導をしっかり受けた母は、毎日楽しそうに娘をお風呂へ入れてくれました。


…私、里帰り中は一切娘の沐浴をしておりません…(-_-;)


「いい母乳が出るように」

と、毎日栄養バランスが取れまくりなご飯をたくさん作ってくれました。


…好き嫌い、直らないままでごめんね…(-_-;)


当時50歳目前だった母は

「“ばぁば”

って呼ばれるのには、ちょっと抵抗がある…」

と、ばぁば呼びを納得していなかった母。


自分の事も、私の事も、

「お母さん」

って呼ぶもんだから、ややこしかった1ヶ月目。


何をしていたかよく分からなかった1ヶ月目。


ところが1ヶ月経つ頃、

「娘ちゃん、ばぁばが抱っこしてあげるね」

と自然に言い、母は自分でビックリしていました(^_^;)


微笑ましかったです。


お母さん、今までいろいろあったけど、ありがとう。


父にお線香をあげがてら、娘を見に来てくれていた事で、毎日いろんな人が行き来していてにぎやかで、母も気が紛れていたようです。