異様な雰囲気に完全に飲まれてしまい、
「…あ…はい…」
と答えてしまいました。
蛇に睨まれた蛙の図の出来上がり。
つい答えてしまった事で、
“分かればいいのよ”
と言わんばかりに
「さて食べましょうか(^^)」
とご飯を食べだし、私へも食べるよう進める元義母。
元義父と元旦那は、元義母を怒らせないようにその場にいたような気がします。
そしてどちらも私の方はあまり見ず、私のフォローも0。
“…元旦那…この期に及んでよくご飯が喉を通るもんだ…”
と、ぼ~…と見ていた自分がいました。
“この家は怖いぐらいに元義母の力が強い”
という事を、この時強く思いました。
元旦那が迎えに来てくれていたのと、当時はまだよく元義実家の周りを知らなかったので、帰るに帰れない私。
田舎なので交通手段も乏しく、今みたいに携帯電話が当たり前の時代ではありませんでした。
かと言って元義実家に固定電話を借りたところで、その場で両親に何を話せたというのか…。
私の帰りたいオーラを元旦那に察するように仕向けて、無言のまま帰宅。
“元義母を敵に回したら、両親にも迷惑がかかってしまう”
と思った自分もいました。
元旦那と付き合った自分が悪い。
この責任の取り方は、このまま結婚しかない。
↑ここが間違ってる事が分かってない当時の私を叱りたい…(;´д`)
洗脳と言ってしまったらダメだろうけど…私にしたら洗脳に近いわ~…(;´д`)
そして
「夏は暑いし、冬は寒い。
来年の春だと遅すぎる。
式は過ごしやすい秋にしなさい。」
元義母に言われた通り、式場探しが始まります。