大変なんだろぅなぁ


ちょっと一休みして同情… ふぅ。


あの国土、国益を維持していくためにはあの政治体制でないとむしろ無理なんだろうなぁ


同情はここまで

北京五輪や上海万博経済発展やバブル

何かとまたチベットやウイグルは見えないフリをされている

日本がもっと発信していこうよ


政治の外交も民間の報道も



友愛だとー

友愛の前にやることはたーくさんある!!

総理のぶら下がり(取材)が最近詰めたい感じが・・




マスコミの声




ふざけんなよマスゴミ↓

 

総理にそんなこと聞くなよ




てかわかるだろ~




総理を侮辱してあえて聞いているんだろうな・・・



あぁ情けな




参議院の立候補者を見て感じたこと


確かに様々な分野、タレント界、スポーツ界から候補者を出すのはイイと思う



多様な価値観を政治に反映させることは大切




けど国政には民衆感覚では行えない、行うことが危険な分野がある




外交や安保・軍事がそれにあたる



これらは特に深い知識や経験に裏付けられた専門的能力が重視される



実際、今の日本の軍事に関しては専門家集団、防衛庁の自衛官制服組が大きな役割を果たしている



(この原因の1つにおなじみの日本世論軍事タブー視があるがここでは避ける)



つまり議員、政治家が防衛の政策決定に直接的に関われる仕組みがない




結果として大きな弊害が残っている


日米安保(地位協定、基地問題)


密約問題


9条、抑止力、核問題



多くの安全保障に関する議論が国民の知らないところで進んでいる、


それに決定事項の中身は外国に搾取されている部分が多い(地位協定など)



これでは国民にとっても日本にとってもよくないことは明らか



きちんと安保・防衛に正面から向き合って議論ができる仕組みがなければ日米安保も真に“日本のため”には機能しない、


仮に『日米安保の枠組みなしの日本の安保』を考えるとしてもそれは独立国なら当然のことではある



どちらの路線をとるとしても今の“安保内局主導”の仕組みでは日本のための安保にはならない




だからこそもっと軍事・安保に精通した政治家が必要だと思う


そして彼らが議論できる場をつくることが必要だと思う



そのために『外交・安保専門議員選抜選挙』のような(今では考えられなくとも)議員選抜の仕組みがあってもいいと思う



とにかく安保内局指導から脱却してきちんと専門知識をもった政治家同士で議論する場が必要だと思う


そうすることで国民の意識をきちんと安保・防衛に向ける


今の内局主導ではなかなかそれができない






そしていづれはアメリカの外交問題評議会のような超党派の組織


有識者はもちろんこれに専門議員を含めた組織



日本の真の独立のための土台


この2つができたら日本の外交は今よりかはしっかりするのではと漠然と思う・・・


黄色版の岩波新書


古書店でget!


東西冷戦中の1984に出版され核兵器の脅威を科学者の立場から主張、特に核抑止がいかに詭弁であるか痛切に批判しています。



本書は科学者の視点から核兵器の廃絶の絶対的必要性を改めて訴え


さらに現実に立ちはだかる問題を、政治的問題は当然として、



科学者の問題、


軍事研究・開発に彼らの占める影響力が絶大で


その源泉は愛国心というよりもむしろ『知的興奮』や『エリート意識』が大きく貢献している、


科学者が自身の今のあり方を見直さない限り、世界的な軍拡は続く



と警鐘を鳴らしています。




科学とはどうあるべきなのか


特に今は科学と軍事が直結する時代



これには学問の細分化が大きな障害となっていると説いているのですが、大いにうなずけます


自身の専門に閉じこもることで他への“真の関心”が弱まり、自身の専門力:科学でいえば人類への福祉貢献


を矮小化、むしろ逆効果の結果をもたらしてしまっていることを今の『科学技術→軍事利用→国家間脅威・テロリズム』


が証明しています



科学のあり方が変わらない限り、核問題は解決しない




そして改めて『抑止論は詭弁である』






これについてはもうすこし考えてみよう


肯定する立場ではありませんが、その現実はあるのか、疑問です・・・




この核問題のもう1つの問題がこれ↑



問題の規模が大きすぎて多くの人が無力感に襲われる、議論も理想論的に終わってしまう、


ゆえに民衆の関心はあっても、政治的説得力をもった運動には発展しにくい、






ただヒントはある



科学者が国際的な枠組みで、真の人類への福祉貢献を考えること





今の科学が国家利益優先・科学者の自己満足研究から抜け出さない限り


核問題も解決しなければ、軍事競争も止まらない

アメリカのアフガン政策は泥沼化と報じられていますが、確かにアフガンに潜む、あるいは支配していると言ってもよいほどタリバンの影響力は増大しています。


タリバンは地元にとっては救世主とも考えられてもおかしくない存在になっているのではないでしょうか?アフガン国民の雇用・生活においてタリバンの存在は欠かせないほどにまでになっており、例をあげると地元警察よりも給料がいいといった面にそれが見えています。


タリバンのようなテロ組織は雲のような存在で捕まえても捕まえてもきりがありません。それは9.11後のアフガン攻撃から始まり今も終わりが見えていません。彼らはパキスタンなどの周辺国に逃れ、再び力を蓄えたのち、テロを再開する。別にパキスタンを隣国ゆえに特別視しているわけではなく、これにはパキスタン政府が十分に成熟していないことが彼らの温床にさせてしまっているという現状があります。アメリカはアフガン政府の自立化に最小限の努力を投じながらもむしろ印パ関係に十分の力を注ぐべきだと思います。


パキスタンとインドの関係(カシミール事情)はここではふれませんが、アメリカが中国けん制のためにもインドと協力を密にしておきたいという現状があり、原子力関係などで仲を厚くしておきたいという動きも見えています。


しかしそれがパキスタンにとっては気に食わないものとなり、そのため余計にインドへの警戒心は高まります。お互い核兵器を保有している国でもありますし、よりインドとの国境線に軍備を注入せざるをえなくなる。そのため国内に潜むタリバンを取り締まるための十分な取り締まりができないという状態になっています。


またパキスタンは国連の支援金もうけているようですがこれが政府高官の私利私欲のために不正に使用されている実情もあり、パキスタンはむしろ“タリバンのおかげ”でいい思いをさせてもらっているという状況になっています。そのためタリバンを取り締まればいずれ国連からもアメリカからも支援はなくなってしまう。それは“おいしくない”からタリバンは放っておく。このパキスタン政府の怠慢政治の構造を監視、摘発しない限りは何も解決しません 。


アメリカ始め先進国、国連もカシミール事情についてもっと真剣に向き合わない限りはその先にありながらも最重要課題であるタリバン鎮圧には何の効果もありません。カシミールを解決しパキスタン政府を自立させたうえでタリバン鎮圧へ集中できる態勢を整える。願わくばインドの協力も得て先進主要国の支援のもと、中東諸国が直接的には関与する。こういった形でないと海洋をまたいだアメリカが鎮圧しようなどさすがに無理があります。まして相手はいるのかいないのかわからないテロ集団ですから・・・


またアメリカには安全保障上、最大の懸念国であるイランが中東には存在しています。いずれイランも大きくこのアフガン政策にかかわってくることになるかもしれません。そうすればよりアメリカの立場は不利になりかねません。インドとの関係も大切ですが、いったんここはインドにこれからのの良きパートナーとして譲歩、理解を求める方針で、カシミール事情にむきあってもらいたいです。


もちろん日本も。アジアのリーダーを目指すなら、国際貢献を積極的にしていくなら日本ならではのソフトパワー外交の可能性を探り、国民、メディアの間でもアジア紛争について積極的に問題提起、国内論議と関与していくべきです!