全ては身を置く環境（少年犯罪）

昨今の少年犯罪　※ノンフィクション

①今年2月、金品を盗もうと

男ら4人は今年2月、長崎県佐世保市の集合住宅に侵入し、現金3千円を盗んだ上に住人の30代の男性の顔を殴るなどして全治1週間のけがを負わせ、

今年3月には、犯行メンバーを変えた4人で唐津市浜玉町の住宅に忍び込み、気づいた住人の60代女性を階段から蹴り落として、首のねんざなどおよそ全治2カ月のけがをさせるなど、

佐賀・長崎の両県であわせて4件の強盗致傷や窃盗事件にかかわったとして、伊万里市や佐賀市などに住む、伊万里市の地元の友人同士や、仕事で知り合った仲間16歳から18歳のアルバイト従業員の男ら6人を逮捕した。

ほかにも県内を中心に窃盗などの余罪があるとみて捜査中。

②６月１５日午後１１時４０分頃、あきる野市引田の路上で６０代の男性を羽交い締めにして「金を出せ」などと脅し、殴る蹴るの暴行を加えた上、現金およそ３０００円が入った財布などを奪ったとして、強盗致傷の疑いで都内に住む男子高校生４人が逮捕された。

警視庁によると、４人で食事をしていた際に「オヤジ狩りをするか」という話になり、犯行現場近くの駅の周辺から男性のあとをつけ、人気のない場所で犯行に及んだとの供述をした。

強盗致傷罪の刑罰

無期懲役または6年～20年以下の懲役

こういう事件の後、犯罪を起こした加害者の少年たちの家族はどうなるか

判例より

ある男子大学生（太郎）は、中学の同級生に空き巣や窃盗の話を持ちかけられた。太郎は少し考えたが、軽い考えで参加することに決めた。

数件、事件に関わったあと、逮捕されてしまう

もちろん大学は強制退学、太郎の両親に残ったのは、数件の被害者への賠償責任だ。

太郎含め数人の加害者は、金庫や貴金属を窃盗したため、時価総額が不明とされ、数百万規模の賠償金が請求された。

太郎の両親は親戚に頭を下げて回り、金策を講じたが、ほとんどに断られてしまう

（当然のことだ

）

太郎の母親は心身を病んでしまった

少年犯罪では、また同じ仲間と集まるから遠くに引っ越すように弁護士が助言する。

親族関係である以上、責任は常に生じるもの。

引っ越しで真っ当になるのなら、引っ越しの費用なんて、安いものだ

前科が付けば、自治体に備え付けられている犯罪者名簿に登録される

無犯罪証明書が取れなければ、留学や渡航も制限されてしまう

軽はずみで罪を起こしてしまうと残された家族への信頼、また未来をも奪ってしまうんだぞ

客層の質は店の質と聞いたことがあるかもしれないが、これは子供にも言えること

家庭環境はもろに子供に影響を及ぼす

企業で言うと

社員の質は会社の質とも言われる

事件を起こしてからでは遅い

自分の人生は行動から作られる

どう言う結果をもたらしたか、それは自分次第である

しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる