カウンセリングをしていると
お母さんとの関係に行き着くことが多々あります。

でもクライアントさんに聞くと
多くの方が
「母との関係は良好です」 とおっしゃいます。

私もそうでした。
母のことは好き。
でもなぜか現実はしんどくて生きづらい…

その原因はやはり
母への未消化の怒り
でした。


小さい頃
お母さんにもっと◯◯してほしかった!
私はお母さんに◯◯してもらえなかった!
母親なら◯◯すべきなのに!


私が生きづらいのは
お母さんのせいだ!


幸せになんかなるもんか!
許さない!

私の人生かけて
お母さんに復讐してやる!!
後悔させてやる!!



本人さえ気付いていないお母さんへの
深い深い激しい怒り
これが生きづらさの原因です。


まずはそれくらいお母さんに対して
怒っていることを認めてください。
もう諦めてください。

あなたはお母さんを恨んでる。
お母さんに復讐したいくらい
怒ってる。

それを隠してるから
生きづらいんです。


お母さんへの未消化な感情って
「ない」の記憶です。
欠乏感、不足感があなたの中を
ずっとグルグルしてます。
未消化の感情は感じきると
消えていきます。


私だって甘えたかった!
私だって話を聞いてほしかった! 

ノートに書きなぐったり
クッションをボコボコ殴ったり
手足をジタバタさせたりして
小さい頃の自分の
怒りを出しましょう。


生きづらさを解消するには
未消化の感情を出してあげるのが
1番の近道です。

どうかあなたが楽に生きれるようになりますように。