馬場動物病院/院長のお話。 | ミルコの日記★(デイジールイスのサブ)

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デイジーは仕事やプライベートを混在していますが、こちらでは主に動物愛護活動等の拡散などを目的で始めます。

 


我が家の3匹の犬猫、実家の猫2匹(今は1匹になりましたが、亡くなってからも色々葬儀等で相談に乗ってくださったり、たくさんお世話してくださいました。)、姉家の5匹の猫、主人の実家の犬、全てこちらの馬場動物病院で長年お世話になっています。http://www.babasougoudoubutubyouin.jp/

院長先生は東日本大震災の後に福島へ入り、長期間にわたり警戒区域などにも入り
多数の動物を保護されました。新聞やTVでも何度も報道されていました。

また、あの震災を乗り越えたにもかかわらず、一年経った頃、第一原発の近くで車に轢かれ絶命した犬の遺体も引き取り、埋葬してあげたそうです。


  

福島から被災して神奈川県へ避難のため来られたご家族もいました。
大事な家族である愛犬を一緒に連れて、車で神奈川まで来たそうです。

ただ犬と一緒に暮らせるアパートはこちらは少ない。
そんなとき馬場先生はこちらのご家族から無償で愛犬を預かったそうです。
  

また、福島から保護した動物たちの新しい家族も探しています。
馬場動物病院へ行くと新しい家族を待っているかわいい犬猫がいます。

院内に募金箱もあります。
私は行くたびに少額で申し訳ないのですが気持ちを入れてきます。

福島の残された動物は、報道するには残酷すぎる状況だったそうです。

すぐに戻れると思って、とるものもとりあえずで出た方も多かったでしょう。
国からのバスに乗る際、動物を連れていけなかった・・・
見捨てたわけじゃない。

それでも戻ることを許されず、ただただ祈っていた方も多かったそうです。
どれだけ辛かったことか・・・・

絶望的な状況の中で、馬場先生は闘い、たくさんの命を救い出しました。

また、先日我が家のチワワが体調を崩し、馬場先生のもとへ行くと、院内に
先生の免許証の写真が貼ってありました。

先生は福島での活動を通し、大型免許を取得されたそうです。
保護した動物を連れて行くために、普通自動車では乗り切らないから。

先生は確か60代。

もう尊敬なんて言葉じゃ足らない・・・。

感服です。

先生がいてくれることでたくさんの命がつながりました。

この先生の素晴らしい活動を知ってほしくて書きました。

文章をうまく書けずわかりにい部分があったらすみません。