先月、2度目の施設体験で、生活介護型施設体験の生徒の引率支援をしました。

デイサービスの利用に向けた体験でした。

今回の施設は、利用者の方のほとんどが車椅子を使われている方で、リハビリや自分の趣味の時間を楽しんでいらっしゃいました。


各利用者が、入浴介護の合間に、余暇活動としての自分の趣味に取り組まれていて、「これから○○が始まります」「これで○○を終わります」といったスケジュールにそった生活ではありません。自分で、自分の時間を組み立てて過ごしている時間の方が多いように感じました。


さて、体験の様子ですが・・・

一通り、リハビリ器具を使わせていただいた後は

(これは、学校ではできないことなので貴重な体験だったと思います)

常連の利用者の方は、思い思いに好きな活動に取り組んでいます。

手芸、絵画、音楽、読書、カードゲームなどなど・・・


引率した生徒さん・・・

いろいろ体験させてもらったのですが、なかなか続きません。関心が持てないのか、見通しが持てないのか、とにかくモチベーション不足です。

家庭生活でも、特定の余暇活動に一定時間取り組むという生活スタイルはなく、専ら手遊びに没頭していることが多いようです。


卒業後、この施設を利用するとなると、1~2時間は連続して余暇活動に取り組むことができるスキルがあったほうが、充実した毎日になることでしょう。


しかしながら・・・・

特別支援学校で教育の中心に据えられていることを分析してみると、「働くこと」「暮らすこと」に重点が置かれていて、「楽しむことに」に関しての支援が十分行われている例は少ないようです。目が向けられていないということもありますが、「楽しむこと」すなわち余暇活動を定着させるための支援を、小学部段階から高等部段階まで系統的に支援することは、、興味関心の幅の狭い傾向にある人にとっては難しい一面があるようです。「余暇は学校では育てられない」と堂々と豪語する教師もいるようです。


特に身体障害と知的障害を併せ持つ場合、「働くこと」よりも「暮らすこと・楽しむこと」が生活の中心に位置付けられる場合が多いようです。

しかしながら、「暮らすこと」への支援は、系統的な支援がなされていても、「楽しむこと」への支援の在り方が十分研究され実践されてはいないようです。


余暇スキルの獲得に向けた経験の拡大や「自分で決めて、自分で楽しむ」といった自己決定のスキル獲得のための教育課程の検討実践が急務ではないかと感じております。


後半、くどくなってしまいましたm(_ _)m



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