体重の増減が激しい。
副作用の症状と重なって
1ヶ月半で±6キロなど経験している。
この10年で平均10キロ増えた。
基礎体温は元々低い、
今も普段は35.4℃など。
血圧も低め、
100前後/70前後なら良い方、
90/60くらいである。
代謝は悪い、運動は苦手。
運動をするような余裕がない。
目の前の日常生活で必死。
何かをするには色んな余裕が必要。
時間、気持ち、体力、場所、お金……
“思春期”より、婦人科へ通い続けると
変な免疫ができる。
受付へ行くだけでも涙が出ていたが
気付けば何の感情もなくなってた。
内診だって、性行為も未経験だった。
色んな思いが溢れたのを忘れない。
婦人科に行くだけで
数日は平常心に戻れなかった。
学生だったため、制服で通ってた。
すれ違うオトナたちに
冷たい目で見られ
勝手な陰口を言われていた。
受診後は、登校していた。
ホルモン異常で体調不良なのに
それ以外の刺激を受けたピュア心は
授業をまともに受けられず
保健室で休憩を入れたり
早退して帰宅したりしていた。
そう、遅刻と早退を同時に行ってた。
遅刻や早退などの記録をするカードは
個別だったが私のものは悲惨だった。
ただ、単位が1つでも欲しくて
そんな生活をしていた。
極論、教室に居ればいいのだから。
この時、
進路について真剣に考えてくれた
担任(妻子持ち男性)は恩師となり
今でも感謝やまない。
お陰で、こうしてOLになっている。
この時両親は
親心が爆発して暴走し、
「自宅で監禁しておく」と発言した。
なぜ「自宅療養」と言えないのかは
自殺未遂などを恐れて
常に行動を把握しなければならない、
という感情によるものである。
当時、親の気持ちは理解できず
担任も必死に親を説得した。
今となれば、一部なら理解出来る。
納得はできない。
そういう両親のもとに育った。
最近ようやく
子離れを始めることができた。
未だ、完全ではないし
他の兄弟もあわせると…
生い立ちや過去が過去だけに
子離れも難しいのだろう。
私は、副作用など抱えきれず
相談相手も居ないため
消去法で親に頼ることが増えた。
不本意だが、他人に迷惑かけられず
爆発した感情を吐き出せる相手は
今のところ親しか居ない。