集客について書こうかと思ったけれど
前の記事の補足も兼ねて、大事なことを先に。
これは事業計画セミナーでみっちり話すし
女性起業入門コースでも話すことですが
ビジネスの基本は「ま・さ・え」です。
まーけてぃんぐ
あぁもう、拒絶反応出てませんか?
私はねバリバリ出てましたよ。
市場調査とかよく分からんし、とか。
マーケティングの相手は市場ではありません。
そんなよく分からないそこら辺のことではなくて
大事なのは
すでにあなたのお客さんである人
もしくは
あなたのお客さんになるであろう人の
声を聞くことです。
今何か困ってませんか?
何か必要ですか?
私にしてもらいたいことありませんか?
とにかく聞く。いつも聞く。
それがマーケティングです。
さーびす
サービス=あなたが提供できるもの、それがサービスです。
間違っても【あなたが提供したいもの】ではありません。
マーケィングで聞いたことの中で
あなたが提供できるものを商品とする。
需要あっての商品ですが、
できないことをやろうとする必要はありません。
えいぎょう
前回も書きましたが、営業=必要とする相手にそれを提供すること。
決して【売り込む】とは違います。
マーケティングで聞いたものの中で
自分が提供できるものをサービスとし
それを『ありますよー!』と届けることが営業です。
※営業はそれだけではないんだけど、まず、ここから。
これが売れるビジネスの基本『ま・さ・え』です。
例えばね、前回と同じ私の例ですが
すでにサロンのお客様がたであった方たちと
アーユルヴェーダの施術中にお話することで分かったこと
→私に悩みを聞いたり、その解決策を見出してほしそうだ
カウンセリングとかはできないけど
占いならできるなぁ
私、ほぼ趣味で占いやってますが
施術後に練習がてら無料でやりましょうか?
→じゃ、試しに!が、また観てくれる?になり有料に。
これはなんとなく流れでこうなってたんですが
ま・さ・えが成り立ってたんですね。
ではコチラの例。
アロマセラピストをしている時に
アーユルヴェーダと出逢いその素晴らしさと深さに
これだ!とインドまで学びにゆく。
こんな素晴らしいものは
絶対に浸透すると情熱をかけて語ったり売り込む。
珍しさもあってか多少は売れたが
広がらない、続かない。
→売り込み続けることに疲れる。
気力・体力・金力限界で閉店。
マーケティング一切なし。
お客様不在の思い込みのみ。
需要がないところに押し売りのみ!のようなものです。
なかなか売れないよね。
本人は、アロマは認知がある土地だから
オイルトリートメントはきっと受け入れられるだろうし
ここいらにアーユルヴェーダなサロンはほぼないから
敵もなし、やってけるだろう
むしろ私の情熱と専門性があれば売れるだろうと
それはそれは大きな勘違いをしておりました。
そしてそれをマーケティングだと勘違いしていたりね
この方法では、強みが発動したりしない限り無理です。
今となってはよーーーーーーーく分かる。
求められてないのに
これすっごい良いから!!!!ってグイグイ推されたって
いらないよね。
道で配ってる無料のティッシュだって
いらない時は断るんだからさ。
でも欲しい時はありがたいし
本気で欲しい時はコンビニ行ってまでも買うよね。
そうゆうことです。
まず、聞くことが大事。
で、自分が何を出せるかが大事。
で、「ありますよ!」って伝えるのが大事。
ビジネスを成り立たせるには
この「ま・さ・え」がまず基本と思ってください。
だからね、資格があれば仕事になる、も大間違いだからね。