わざわざこちらまでご足労いただいた皆様。
大変申し訳ございません。
今日の内容も、ただの貧血の思い出です。
もしご興味をもたれたようでしたら、前編 もどうぞご覧ください。
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さて、忘れもしない貧血の思い出シリーズ第二弾。にして最終章。
それは、ちゃぴ子21歳の春。まだ大学生のときだった。
「ダイエットしよう!」と誓ったわたしは、
2駅先まで、遊歩道をランニングすることを自分に言い聞かせた。
しかし、3日目。
お月さまからの使者が来てかぐや姫状態のワタシ ←まどろっこしすぎて意味不明
「ここでやめたら3日坊主にもなれんなー。でもなー、体調悪いしなー」
と言い訳並べて、どうにかこうにか正当化してランニング放棄しようとしていた。
ふと、テレビをつけると、そこには
角田信朗(42)の引退試合が流れていた。
相手は武蔵。12歳も年下の格闘家。
角田は倒れても倒れても、不屈の闘志で立ち上がっていく。
「もう立たなくていいよ」と思うのは簡単だけど、彼のこの試合に掛ける熱意を感じたら、
口が裂けてもそんなこと言えない雰囲気だった。ブラウン管ごしからでも、伝わった。
感動して、思わず涙が頬を伝う。
こんなに一生懸命やってる人がいると。
自分の人生を懸けて、何かに立ち向かっていく人がいると。
それに比べてワタシはなんだろう。
たかだか2駅先までのランニングさえも、成し遂げられずにいる。
しかも、「めんどくさい」という逃げの理由で。
今なら、わかる。
私はなんて、影響されやすいにも程があるバカ女なのかと。
そんな体調不良の中、ジャージに着替え、意気揚々と走り出す21歳のワタシ。
2駅先からの帰り道(だから合計4駅分ってことだよね)
人気のない遊歩道で、ふらっふらになったわ。
死ぬかと思ったわ。
こんなところで死ねない、と思って気力で戻ってきたけど
家の前の踏切の真ん中で、目の前真っ暗になって座り込んだ時は、神様に祈ったわ。
壁伝いに一歩ずつ歩いて、ようやく玄関を開けた時、
そこに倒れ込んで、ようやく気付いた。
ワタシ、格闘家じゃないし。
って。
ほんと、アホ。
そのまま意識失って、気付いた時には汗が冷えてて風邪ひくかと思ったよ。
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最近は全然ないけど、昔はよく電車の中で倒れたりしてて。
知らない女性に席を譲ってもらったり
隣の駅に住んでるというおじさんになぜか扇子をいただいたり
同僚と一緒にいる時にぶっ倒れて困らせたり
その時にホームの鏡で見た自分の顔が白すぎて貞子より恐怖だったり
なんだかイロイロ貧血の思い出は尽きないw
でも、そういう自分が弱ってるときに、
全く見も知らぬ方に介抱されたり親切にされたりした事実って一生忘れない。
だから、もしそういう人がいたら、全力で力になろうと思うんだけど。
なかなかいないよね、倒れてる人 ←調子悪いのか思ったらマナーが悪い女子高生とか
まぁ、できることから。コツコツと。
最近、そんな気分です。 ←これも小説の影響のような気がしてならないKE・DO・NEヽ(゚~゚o)ノ
あ、あと。
貧血で倒れながら歯磨きしているときに、ふと冷静に思った。
「このまま死んだら、誰も気づかないんだな」
と。
それが、一番の恐怖。 ←締めが恐ろしいわ