4月13日は「喫茶店の日」


1888年4月13日、東京府東京市下谷区上野西黒門町2丁目に、日本初の喫茶店舗として「可否茶館」(かひさかん)が開業した。2階建て洋館で1階がビリヤード場、2階が喫茶室。新聞に開業案内広告「開店可否茶館開業報條」が掲載されたが、その味が受け入れられず5年程で閉店した。


近年になって2008年に「可否茶館跡」碑 (煉瓦造りの碑の上にコーヒーカップのオブジェ)として、その後のビル再開発 (現在の東京都台東区上野1-1-10オリックス上野1丁目ビル/ローソン上野中央通店が入居)の中でも「日本最初の喫茶店発祥の地」碑(パネル)として現存されている。

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□  私が好きな喫茶店関連の歌 

 

 

☆ 「学生街の喫茶店」 

歌: GARO(ガロ)、作詞: 山上路夫、作曲: すぎやまこういち、編曲: 大野克夫、レーベル: 日本コロムビア/DENON、リリース: 1972年6月20日。 

 

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☆ 「小さなスナック」

歌: パープル・シャドウズ、作詞: 牧ミエコ、作曲: 今井久、編曲: 林一、レーベル: フィリップス・レコード/日本ビクター 、リリース: 1968年3月25日。 

 

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□ お題 「カフェでよく頼むものは?」

 

 

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2009年にリタイアしてからすっかり喫茶店とも疎遠になってしまい、2020年春からの「コロナ禍」で一層遠退いてしまった。


私が喫茶店に入るようになったのは高校時代(1963~65年)からで、フルーツパフェは美味しかった。当時の学校側は喫茶店、特に薄暗い店内を健全とは思っていなかった。
大学浪人・大学時代(1966~70年)は、学内の集会施設(学生会館)に在った喫茶コーナーではコーラを頼み、繁華街の喫茶店やスナックではレモンティーやレスカを頼んだ。


私にはコーヒーがどうも合わず、実はサラリーマン時代を通して敬遠していたのだが、再就職した時期のミレニアム以降(2001~2009年)、外勤(営業)の関係でタバコ吸いたさに、コーヒーチェーン (マック/ドトール/タリーズ/ベローチェ/エクセルシオール/サンマルルク) を利用するようになり、廉価なコーヒーを口にするようになった、
リタイア以降(2010年~)は、酒類の方を慎み自宅でドリップのアメリカンコーヒーを何杯も飲むようになってから、ますますコーヒーに馴染むことになったのである。



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一昨日4/12(火)は暖かく汗ばんだ。

午後、「小石川植物園」でサトザクラ、ツツジ、フジの花々を満喫した。



往きは、浅草通り ⇒ 動物園通り ⇒ 言問通り ⇒ 千川通り。 
帰りは、千川通り ⇒ 菊坂通り ⇒ 春日通り ⇒ 浅草通り。



■ 「国立小石川植物園

(正式名「東大大学院理学系研究科附属植物園」、文京区白山3-7-1)


前回は梅花の時期2/27(日)に訪問した。


1638年、江戸幕府が麻布と大塚に薬園を設置。やがて大塚は廃止。1684年、5代将軍・徳川綱吉の小石川別邸(白山御殿)に「御薬園」として移設。1722年、8代将軍・吉宗が目安箱の直訴に基づき「御薬園内 小石川養生所」を設置。1872年、明治維新の「東京市養育院」を設立。1877年、東京大学の開設に伴い理科大学(現・理学部)の附属施設となり広く植物学研究施設として再生し一般公開(「小石川植物園」の開園)。1998年、大学院理学系研究科附属施設。2012年、国の名勝・史跡に指定。面積は広大な16.16ha。



□ 正門~坂


ヤマフジ(別名ノフジ) (園芸種の白花美短)


フジ(別名ノダフジ) (園芸種の長崎一才)




モチノキ(別名ホンモチ)・・・樹皮から鳥モチが採れる。

 


イヌザクラ(別名シロザクラ) の巨樹



ショカッサイ(別名ハナダイコン/オオアラセイトウ、中国原産) の群生



モチツツジ・・・アカマツ林に多く分布。

(園芸種の花車)



▽ ツツジ交雑種

リュウキュウツツジ・・・オンツツジとモチツツジの交雑種。

(大琉球)


リュウキュウツツジ(京鹿の子)




キリシマツツジ・・・ヤマツツジとミヤマキリシマツツジの交雑種。

(日の出霧島)



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□ シダ園~柴田記念館


ヤマナシ(和ナシの野生種)の巨樹




シャクナゲ・・・ヒマラヤに多く分布。


アカボシシャクナゲ




シモクレン(別名マグノリア)・・・中国原産




▽ ツツジ交雑種


クルメツツジ・・・久留米藩がキリシマツツジとサタツツジを交配させた改良品種。

クルメツツジ(夕陽)


クルメツツジ(麒麟)


クルメツツジ(末摘花すえつむはな)



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□ 本館~フジ園


オオバベニカシワ(別名オオバアカメガシワ)・・・中国原産

 





フジ(別名ノダフジ)

 

(園芸種の麝香藤じゃこうふじ)


フジ(園芸種の八房)



ヤマフジ(別名ノフジ)

 

(園芸種の紫花美短)


ヤマフジ(園芸種の白花美短)



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□ メンデルのブドウ/ニュートンのリンゴ~イロハモミジ並木


リンゴ(由香里)・・・長野県南安曇郡三郷村で、旭とゴールデンデリシャスを交配させた品種。

 

 





ハナニラ(別名ユニフロルム。南米アルゼンチンの原産、明治期に園芸用として導入) の群生、キアゲハ



マリアアザミ(別名オオアザミ/ミルクシスル、地中海原産)



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□ イロハモミジ並木~桜林/芝生広場


イロハモミジ(別名イロハカエデ/タカオカエデ) 並木、桜林



桜林全景

 






サトザクラ(オオシマザクラの園芸種)

 

サトザクラ(太白)・・・英国からの逆輸入。


サトザクラ(一葉)・・・足立区荒川堤で栽培。



サトザクラ(普賢象ふげんぞう) ・・・足立区荒川堤で栽培。



サトザクラ (御衣黄ぎょいこう)・・・京都仁和寺で自生し足立区荒川堤で栽培。

右手はサトザクラ(仁科蔵王にしなざおう)・・・御衣黄を理科学研が突然変異させ、山形蔵王で栽培した




ソメイヨシノ(昭和桜)・・・静岡県三島市(遺伝研)で、伊豆大島公園のソメイヨシノとオオシマザクラの雑種と推定。



ソメイヨシノ(水玉桜)・・・神奈川県真鶴町のソメイヨシノとマメザクラの雑種と推定。




振り返ってイロハモミジ林



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□ ツツジ園

全景




▽ ミツバツツジ系

ミツバツツジ・・・関東~東海~近畿の太平洋側に分布。


コバノミツバツツジ


シロバナコバノミツバツツジ



ナンゴクミツバツツジ


キヨスミミツバツツジ


トサノミツバツツジ


サイゴクミツバツツジ




▽ ヤマツツジ系



フジツツジ(別名メンツツジ)・・・紀伊半島~四国~九州に分布、特に宮崎県高取山に多く分布。


シロバナフジツツジ




ミカワツツジ・・・愛知県三河地方に分布、ヤマツツジの変種。



サタツツジ(別名ヒメマルバサツキ)・・・鹿児島県佐多岬の原産、ヤマツツジの仲間。




ヤエヤマツツジ


エゾヤマツツジ


オオヤマツツジ




オオヤマツツジ(錦の司)


シロバナオオヤマツツジ




ハンノウツツジ(小町牡丹)・・・サツキとの交雑種と推定。




▽ オンツツジ

オンツツジ・・・近畿~四国~九州~朝鮮半島済州島に分布。徳島県吉野川市船窪つつじ公園に天然記念物がある。

 

 



タンナアカツツジ・・・変種




▽ サクラツツジ・・・四国~南九州屋久島~沖縄に分布。

ケサクラツツジ(別名アカゲサクラツツジ)・・・変種





▽ 交雑種

ヒラドツツジ・・・モチツツジ・キシツツジと琉球産ケラマツツジとの交雑種。長崎県平戸市で多く栽培。

 

ヒラドツツジ(春雪)




リュウキュウツツジ・・・モチツツジとキシツツジの交雑種。

 

リュウキュウツツジ(藤万葉)


リュウキュウツツジ(薄葉)




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□ 甘藷試作跡の碑/旧養生所の井戸~分類標本園/薬園保存園


ニワザクラ・・・ニワウメの変種、中国原産。



エゾノコリンゴ・・・北海道~中部地方に分布。




アメリカアサガラ(別名カロライナシルバーベル/ハレーシア)・・・北米原産、エゴノキの仲間。




クサイチゴ(別名ワセイチゴ)




□ 再び正門


キジトラが敬遠している