■ 2月6日は「ブログの日」


「ブ(2)ロ(6)グ」と読む語呂合わせから、ブログサイトAmeba業務とインターネット広告代理業務を推進する「(株)サイバーエージェント」(1998年設立。渋谷区宇田川町40-1 アメーバタワー) が制定した。

ブログという言葉の由来は、「WebをLogする」という意味で「Weblog」(ウェブログ) と名付けられ、略されて「Blog」(ブログ) と呼ばれるようになった。

「Amebaブログ『Ameblo』」はウェブサイトの一種で、WorldWideWeb上のウェブページのURL、覚え書き(インストラクション) や論評(コメンタリー) などを加えて、事務局として投稿された記事を記録(ログ)し保存(ストック) している。『Ameblo』のようなブログ向けウェブサイトにおけるスペースを利用すれば、HTMLを知らなくても、自身のブログを執筆してウェブブラウザから手軽に情報の発信・更新ができる。それらブログ執筆者は「Blogger」(ブロガー)と呼ばれる。

日本におけるブログは、サービスツールの日本語化などによって2002年頃から急速に普及し、総務省調査によると2005年3月末現在、日本国内でのブログ閲覧者数は1,651万人(インターネット利用者数の20.6%) に達した。

そして私がブログを始めたのは、ちょうど翌2006年10月からだった。


*


□ お題「最近よく読むブログは?」

 

 

▼本日限定!ブログスタンプ

 

あなたもスタンプをGETしよう

 


手前味噌になりますが、この「コロナ禍」の2年間(2020年春から)で "いいね!" が多かった私のブログ記事は次の通りです。


11月14日は「アンチエイジングの日」、素敵な年齢の重ね方をしている有名人(2021-11-15)
10月17日は「カラオケ文化の日」、カラオケの変遷、私の思い出(2021-10-18)
3月13日は「サンドイッチデー」、私が愛したB級グルメ(2021-03-13)
11月30日は「カメラの日」、私のお気に入り写真。「満月の日」(2020-12-01)
4月1日は「エイプリルフール」嘘をつくことに関する熟語例(2020-04-02)

 

 

 

◇----------------------------------------------------------


昨日2/6(日)の朝は、NHK-E「日曜美術館」のテーマが私の好きな「オルセー美術館」の印象派画家だったので改めて学習した。


「オルセー美術館 第I回 太陽の手触り」

 




□ 放送日

初回放送: 2月06日(日)09:00~09:45
再放送:   2月13日(日)20:00~20:45

□ スタッフ

ディレクター: 長井倫子

音楽: 中島ノブユキ

声: イッセー尾形
語り: 小林聡美

司会: 

小野正嗣 (作家・早稲田大学教授)

柴田祐規子 (NHKアナウンサー)


**


□ 概要:


パリの「オルセー美術館」は印象派の殿堂と呼ばれている。NHKが同館の作品を8K映像で撮影し地上波用にリメイクした。珠玉の作品の細部までをも映し出す映像を2週に亘って放送する。


「オルセー美術館」に所蔵されている印象派をはじめ、19世紀中盤から20世紀初頭にかけて新しい芸術の扉を開いた作品。

パリの街や暮らしが大きく変わった時代。日常をまっすぐ見つめて描くことで起きた美の革命の結晶だ。


モネを夢中にした、汽車の煙に乱反射する光。

ルノワールが見つけた、木漏れ日。

ゴーガンが追い求めた、南国の光。

ガラス天井越しに光が満ちる館内を、「太陽」をキーワードに巡る。

*


□ あらすじ:


▽ オルセー美術館(Musée d'Orsay)

セーヌ川流域に在り、元々は1900年の「パリ万国博覧会」開催に合わせてオルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の駅舎 兼 ホテルだった。
オルレアンやフランス南西部へ向かう長距離列車のターミナルであり、蒲鉾(かまぼこ)状の大屋根(トレイン・シェッド)の下の地下に10線以上のホームを備えていた。

 

 

<追記> 20220207

セーヌ川流域の広域マップ

 

 

 

*



 



 




▽ サン=ラザール駅(Gare Saint-Lazare)

パリのターミナル駅で最も古い歴史を持つ。

「サン=ラザール駅」(1877) クロード=モネ 
モネを夢中にした、汽車の煙に乱反射する光。


 




▽ アール・ヌーヴォー(Art nouveau)

「パリ万博」から、自然界の草花・鳥・虫など有機的なモチーフについて、無機質な日用品に過ぎなかった新素材のガラス・鉄などによって曲線的なフォルムで表現した。

「海藻と貝殻のある手(1904)エミール・ガレ」
光と色の魔術師による、新しい波を思わせるすらりと伸びた女性的な優しい手。そこに巻きつく海藻、指先にアクセサリーのような貝殻。


 


▽ ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Bal du moulin de la Galette)

モンマルトルの丘に在るダンスホール。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」(1876)オーギュスト・ルノワール
ぼやけた光の玉を人物や背景に置くことで木漏れ日を表現した。




▽ アンジャントゥイユ(Argenteuil、川の煌(きら)めきを意味する地名)

パリの北西約10kmのセーヌ川右岸に在るイル=ド=フランス地域圏ヴァル=ドワーズ県のコミューン。パリのブルジョアは週末の余暇をヨットレースに興じて過ごす。19世紀中頃にはパリと鉄道で結ばれ印象派の画家達が集まった。

「アンジャントゥイユのレガッタ」(1872頃)クロード・モネ

 

 




▽ エラニー=シュル=エプト(Eragny-sur-Epte)

パリの北西郊外約70kmのオー=ド=フランス地域圏オワーズ県のコミューン。傍を流れるエプト川を約30kmほど下るとモネが1883年以来住んで睡蓮を描いていたジヴェルニーが在る。
エラニーの果樹園の中で風景を様々な角度から切り取り四季の変化、一日の変化、気象の変化を自在に表現した。

「エラニーの風景」(1897) カミーユ・ピサロ



 






▽ ジヴェルニー(Giverny)

パリの約70kmのセーヌ川とエプト川が合流するノルマンディー地域圏ウール県のコミューン。

「モネの家 ジヴェルニー」 1883年に画家クロード・モネがジヴェルニーに定住した。
日本庭園風。

 

 

睡蓮が浮かぶモネの池と太鼓橋。

 

 

 



「青い睡蓮」(1916~19)クロード・モネ



 

 


▽ フォンテーヌブロー(Fontainebleau)の森

パリ郊外のイル・ド・フランス地域圏セーヌ=エ=マルヌ県のコミューンに在るパリジャンの週末余暇地。

「春」(1868~73)ジャン=フランソワ・ミレー
ミレーは四季をテーマに1873年に「春」を、1874年に「夏」と「秋」を完成させたが、「冬」は未完のまま1875年に没した。


 

 




▽ タヒチ(Tahiti)

南太平洋フランス領ポリネシアに属するソシエテ諸島に在る島。

「アルアレア(楽しみ・喜ばしさ)(1892)ポール・ゴーガン
1891年4月~1893年6月の南国タヒチ滞在期(第一次)に制作した。その目的はヨーロッパ文明と人工的・因習的な何もかもからの脱出だった。