1月26日は「腸内フローラの日」


乳酸菌のサプリメントなどを手掛ける「カゴメ(株)」[本社(2022年7月より): 名古屋市中区栄3-1-1 広小路本町ビル7・8F] が、
年末年始で食生活が乱れ易い1月と「フ(2)ロ(6)ーラ」と読む語呂合わせから26日を組み合わせて1月26日を日付として選び、
乳酸菌や食物繊維で腸内フローラを調えることをアピールするために制定した。


また、腸で生き抜く力が強い植物性乳酸菌「ラブレ菌」[正式名「ラクトバチルス・ブレビス」(Lactobacillus brevis KB290株)] が1993年に京都の伝統的な漬物「酸茎(すぐき)漬け」から発見されたことを記念した。


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□「腸内フローラ」


人の腸内には100兆個以上 (1.5~2kgの重量) にも及ぶ「腸内細菌」が生息していると言う。

就中(なかんずく)、小腸の終端・回腸~大腸に掛けての腸壁には種類毎に纏(まと)まってビッシリと生息しており、それがお花畑(flora)のように見える生態系を形成していることから「腸内フローラ」または「腸内細菌叢(そう)」と呼ばれている。



「腸内細菌」は-----

①体に良い働きをする「善玉菌」・・・ ビフィズス菌に代表される放線菌門のビフィドバクテリウム属 (Bifidobacterium) 、乳酸桿菌と呼ばれるフィルミクテス門のラクトバシラス属 (Lactobacillus) の乳酸・酪酸など有機酸を作るもの。

②体に悪い働きをする「悪玉菌」・・・ ウェルシュ菌に代表されるフィルミクテス門のクロストリジウム属 (Clostridium) 、大腸菌(病原性)などプロテオバクテリア門のエスケリキア属 (Escherichia) の悪臭の元となる腐敗物質を作るもの。

③どちらにも属さない「日和見菌(ひよりみきん)」・・・ プロテオバクテリア門の腸内細菌科大腸菌(非病原性)、バクテロイデス門のバクテロイデス属(非病原性)、フィルミクテス門のユーバクテリウム属・ルミノコッカス属・クロストリジウム属(非病原性)など。

----- の3つに分類される。



そこで日頃から補っておきたいのが整腸作用-----

善玉菌の代表・乳酸菌を定着・増殖し、腸内で乳酸・酪酸を作ることで、悪玉菌の定着・増殖を防ぎ、お腹(なか)の不調を予防し、腸の運動を正常にして下痢や便秘などを改善する。



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□ お題「よく食べる健康食は?」

 

 

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▽ 我が家における健康のキーワードは、「快眠・快食・快便」と「快動 (快歩)」。

大便は催した好機を逸すると、固くなって便秘に繋がってしまう。

散歩(ウォーキング)は不要不急ではなく、必要不可欠な健康保全行動である。



▽ 我が家における健康食の三種の神器は、「納豆・ヨーグルト・バナナ」。


納豆はフィルミクテス門のバシラス属 (Bacillus) 枯草菌 (Bacillus subtilis)の一種。

 



妻の愛用ヨーグルトは「明治北海道十勝濃厚マイルドヨーグルト」・・・デルブリュッキOLL204989とサーモフィラスOLS4496で構成されたTM96乳酸菌。
私(夫)の愛用ヨーグルトは「バニラヨーグルト ルナ」・・・ビフィドバクテリウムHN019とラクトバチルス・プランタラムHSK201で構成。

 



バナナは便を軟らかくしてくれる水溶性食物繊維と水分を吸収して便のかさを増し大腸に刺激を与えて便意を促す不溶性食物繊維がある。豊富に含まれるオリゴ糖にはビフィズス菌などの乳酸菌となって腸内の善玉菌を増やす効果がある。

 


 

 

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■ 昨日1/26(水)

午前中の曇りから午後の晴れに変わった。


▽ 美しい夕焼け空

 

20220126--17:24 (日没の22分後)

南西の空

 

 

<追記>


▽ 未明の凍て付くような月齢23.4

 

20220127--03:34  (正中まで2時間37分)

南東の空