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妻が生けたトルコギキョウ
別名: トルコキキョウ、リシアンサス、ユーストマ
分類: リンドウ科ユーストマ属
原産地: 米国テキサス州
名前の由来: 花や蕾がトルコのターバンに似ているという説、原種の花の色が青くトルコ石を思わせるという説。
花言葉: 「優美」「清々しい美しさ」。白色「思いやり」が加わる、紫色「希望」が加わる。
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■ 6月28日は「ニワトリの日」
「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせから、(社)日本養鶏協会(中央区新川2-6-16 馬事畜産会館5F)などが鶏卵・鶏肉の消費拡大を願って、1978年に制定した。
紀元前8,000~4,000年(80~40世紀) 頃に、東南アジアから中国南部において密林・竹林に生息しているセキショクヤケイ(キジ科ヤケイ属の赤色野鶏、学名Gallus gallus)が、ニワトリ(鶏) の祖先と言われる。
その美しい声や朝一番に鳴いて時を告げる声を求めた祭祀用、鶏同士を闘わせる闘鶏用として家禽(家畜)化され、間もなく肉と卵を食用として飼育されるようになった。
▽ 日本における鶏の略史
弥生時代の紀元前2世紀頃に中国から伝来したと言われる。弥生時代の鶏は鳴き声で朝の到来を告げる「時告げ鳥」としての利用が主体であり、食用とされた個体は廃鶏の利用など副次的なものであったと考えられている。
ヤマト王権~奈良~平安時代では、天武朝や聖武朝に仏教の教えに基づく殺生禁断(肉食禁止令)が出され鶏卵さえも避けられ、時告げ鳥や闘鶏の用途に限られた。
武士の誕生~鎌倉~室町時代には、狩猟が盛んとなり野鳥の肉を食すようになった。にも拘わらず鶏の肉も卵も食用とは看做されなかった。
戦国~安土桃山~江戸時代初期に漸く、キリスト教のポルトガル宣教師たちがカステラ・ボーロなど鶏卵を用いた南蛮菓子をもたらし、オランダ商人が鶏肉・鶏卵の料理を披露した。
江戸時代、無精卵が孵化しないことから鶏卵は食しても殺生には当たらぬと良きに解釈し食用とされるようになった。
江戸中期以降、参勤交代による江戸生活、天下泰平の世相の到来により、武士の狩猟が少なくなったことに伴い、野鳥に代わって鶏肉が食べられるようになった。
近年では家禽との交雑(遺伝子汚染)が進み原種(野生種)は絶滅の危機にあるが、日本の地鶏などはこの赤色野鶏の特徴を残しているものが多い。
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□ お題「好きな鶏料理、教えて!」
▼本日限定!ブログスタンプ
妻はシルバーになっても尚、"鳥肌"や "鳥足" がイヤだと言うので、食べる頻度は低い。今日の家庭では例外の部類だろう。名古屋や九州に住んだら叱られるネ。
我が家では---
カレーの具としては①ポーク②ビーフ③チキン、焼肉(ロースト・ステーキ)や水炊き(しゃぶしゃぶ)は①ビーフ②ポーク、鋤焼きはビーフのみ。
鶏卵料理は週2回程度はある。妻が好きなのはオムレツ、夫(私)の好みは半熟の目玉焼き、茹(ゆ)で卵の機会は孫が来る時かな。
フライドチキン(唐揚げ)は、昼の弁当に入っているのを除けば、私がケンタッキーを無性に食べたくなったら買うが、2~3カ月に1度位。
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■ 今日のネタ「好きなかき氷の味を教えて!」
現代では、赤色の苺、緑色のメロン、黄色のレモンの三色を定番として、青色のハワイアンブルー、乳白色のミルク、無着色のシロップを掛けたスイ(みぞれ)、
抹茶シロップを掛け茹小豆や餡をトッピングした宇治金時など、多様化している。
私の好きなかき氷は---いちご、青りんご、ミルク、宇治金時。
□ かき氷ランキング
▽ 「2019年度 ハニー 氷みつ販売数ランキング」
ハニーの「氷みつ」「南のパラダイス」「エクセレント」、キャプテンの「フラッペ」各シリーズの2019年4月~2020年3月のご注文データを集計した。
①いちご23.4%
②ブルー系12.7%
③メロン9.7%
④マンゴー8.5%
⑤抹茶6.6%
⑥レモン5.6%
⑦みぞれ4.9%
⑧グレープ3.6%
⑨ピーチ3.5%
⑩コーラ3.3%
▽ 「みんなのランキング かき氷シロップの味 人気ランキング」(2020/06/23)
①イチゴシロップ
②ブルーハワイ
③レモンシロップ
④宇治金時
⑤メロンシロップ
⑥マンゴーシロップ
⑦コーラ
⑧青りんご
⑨宇治茶
⑩みぞれ
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□「かき氷」とは
氷を鉋(かんな)や氷削機(ひょうさくき)で細かく削ったり砕いたりして、シロップ(甘露水)、茹小豆(ゆであずき)・餡(あん)、練乳(れんにゅう、コンデンスミルク)などを掛ける氷菓。
日本では、和風の甘味喫茶店では「かき氷」と呼び、洋風のパーラー喫茶店、和洋折衷の喫茶店では「フラッペ」と呼ぶことも多い。
「かき氷」・・・東京方言の「ぶっ欠き氷」に由来。
「フラッペ」・・・フランス語Frappé。「グラッタケッカ」・・・イタリア語Grattachecca。
▽ 日本における「かき氷」の略史
元は、平安時代の「削り氷」。996年頃に初稿の清少納言「枕草子」 第四十二段「あて(上品)なるもの」に記述された。「削り氷(けつりひ)にあまづら(甘蔓)入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」・・・金属製のお椀(わん)に、小刀で削った氷を盛って、甘茶蔓(あまちゃづる)の汁を掛けて食べる。
1869年6月、横浜市馬車道通り常盤町5丁目(現在の中区常磐町4-47付近)で、元旗本の町田房造が初めての「氷水」店を開店した。「あいすくりん」(アイスクリーム)発祥の店でもある。「太陽の母子像」碑が建てられている。
1882年(3度目の来日時)、米国の博物学者エドワード・S・モースが、かき氷を食べたことを記している。
1887年、回転鋸(のこぎり)の原理を応用した氷削機が、氷商の村上半三郎によって発明された。
昭和時代初期~戦前には、氷削機が普及。砂糖を掛けた「雪」、砂糖蜜を掛けた「霙(みぞれ)」、餡を乗せた「金時」が普通のメニュー。戦後は、苺(いちご)やレモン風味のシロップを掛けて販売されるようになった。"波に千鳥"文様の幟旗(のぼりばた)、いわゆる「氷旗」の考案者は不明。
上野公園内の売店で撮影した氷旗
▽ 7月25日は「かき氷の日」
7(な)2(ツー)5(ご)で、かき氷のかつての名前「なつごおり」(夏氷)の語呂合せと、この日に日本最高気温が記録されたことから、「(社)日本かき氷協会」(世田谷区若林4-24-13-3) が制定。
1933年7月25日、山形市で40.8℃を観測し、長らく日本の最高気温記録となっていた。
2007年8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃を観測し74年ぶりに記録更新。
2013年8月12日に高知県四万十市で41.0℃を観測し記録更新。
2018年7月23日に熊谷市で41.1℃を観測し記録更新。