■ 6月27日は「ちらし寿司の日」


▽「ばら寿司」「岡山ばら寿司」

「ばら寿司」という名称は、古くから西日本全域で使用されている。

「岡山ばら寿司」(別称「備前ばら寿司」) は具材が大きく品数も多い。

その誕生秘話としては、質素倹約を奨励した備前岡山藩藩主(在職1632~72年)の池田光政公が、大洪水に襲われた際に復旧のため、汁物以外に副食を一品に制限する「一汁一菜令」の御触れを出したことから、冠婚葬祭などの特別な日のために、見た目は一汁一菜だが、中にはたくさんの具が入ったご馳走である「ばら寿司」を考案した。

これは特徴的な寿司の制作過程に反映されており、災害復旧後も伝統的に寿司種を寿司桶の底に敷き、それらを酢飯で覆い隠すことで粗食を装い、食事の直前に器をひっくり返して食卓を飾ったので、後に具の豊かさ・豪華さを楽しむ食の和文化を代表する料理の一つとなった。

そして時が流れ、2004年に、卵焼きなど調理用食材を製造販売する広島県の(株)あじかん(広島市西区商工センター7-3-9)が、池田光政公の命日6月27日を「ちらし寿司の日」と定めた。


▽「五目ちらし寿司」「江戸前ちらし寿司」

関東周辺以外の東日本~中部日本地域では一般に「ちらし寿司」と言えば、古くは鎌倉時代末期(但し食酢は室町時代になってから)に起源を持つと言われている「五目ちらし寿司」(略して「五目寿司」)。

白い酢飯に調味した具材を混ぜ込み、錦糸卵や海苔などで飾り付けを施したもの。

「江戸前ちらし寿司」においては、白い酢飯の上に「にぎり寿司」に用いる寿司種を並べたもの。

江戸時代後期に寿司職人の賄い飯として誕生したと言われている。

尚、昭和以降の近年は、酢飯ではなく白いご飯の上に乗せる「海鮮丼」が、チェーン店には欠かせない人気メニューとなっている。


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□ お題「ちらし寿司、最近食べた?」

 

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「五目ちらし寿司」や「押し寿司」は、金沢の家庭料理として食べる機会が多かった。 

 

最も多く食べたのは、再就職した2000~09年。

会社オフィスに程近い東五反田2丁目の寿司屋さんの「江戸前ちらし寿司」が好みだった。

 

リタイア後はスーパーやデパ地下の「にぎり寿司」が多く、「ちらし寿司」は殆ど食べていない。 

 

 

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■ 今日のネタ「エコバッグ使ってる?」

 


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「マイバッグ運動」(別称「エコバッグ運動」)は---

 

小売店でのレジ袋の過剰な消費から、繰り返し利用できる買い物袋の持参に切り替えることで、「ゴミの削減」、それに伴う二酸化炭素などの「温室効果ガスの削減」、レジ袋の原料となる「原油の節約」など、「資源保護運動」「環境保護運動」の一つである。 

 

我が家では、以前からエコバッグを利用して来たが、それでもゴミ袋に転用する大きなレジ袋は時々、貰うことにしている。 

尚、エコバッグは繰り返し使うので清潔を保たねばならない。 

 

 

□  「エコバッグランキング」Rakuten2020年6月27日

 

①TK-JIANG コンビニエコバッグ
②BACKYARD FAMILY 雑貨タウンエコバッグ
③asoboze Regile Mサイズエコバッグ
④SmartStation マチ広コンパクト撥水エコバッグ
⑤TK-JIANG レジカゴ用エコバッグ





■ 昨日の朧月(おぼろづき)


月齢5.8
20200627--21:00 (月没の2時間半前)の西の空

 

見えますか? 今日は天気が崩れそう。