10/23(水)は朝から目の覚めるような青空の快晴。そして "富士山の初冠雪" ニュース。
先ず頭に浮かんだのが荒川土手の「スーパー堤防」(別名「高規格堤防」 ※) から撮影すること。
日光街道 ⇒ 隅田川=千住大橋 ⇒ 荒川=千住新橋 ⇒ 西新井橋 ⇒ 扇大橋/日暮里・舎人ライナー ⇒ 江北橋 ⇒ 鹿浜橋 ⇒ 都市農業公園へと巡った。
帰途も同じコースを利用して、昨日のサイクリング&ウォーキング5,400歩。
□「入谷鬼子母神」(正式名「法華宗仏立山真源寺(しんげんじ)」(台東区下谷1-12-16)
1649年に創建。江戸三大鬼子母神の一つ、七福神の福禄寿を祀っている。狂歌師・大田南畝の「恐れ入りやの鬼子母神」という洒落。
ザクロの実
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■ 「荒川スーパー堤防」の土手/河川敷を巡回した。
□「千住大橋」(南詰は荒川区南千住6丁目 / 北詰は足立区千住橋戸町)
北詰は「奥の細道 矢立初め (旅立ち)」所縁の地。
南詰にスズカケノキ(別名プラタナス)の巨樹
スズカケノキの実
ヤマボウシの実もあった
□「千住新橋」(南詰は足立区千住大川町 / 北詰は足立区梅田1)
池袋付近からの遠景が続く
・・・アウルタワーなどタワーマンション、サンシャイン、豊島清掃工場
橋上から見えたぞ!! 冠雪の富士山!!
20191023--08:57~58
アウルタワー
サンシャイン60, ヴァンガードタワー
□「西新井橋」(北詰は足立区本木1)
「子供の広場」「扇河川健康公園/パークゴルフ場」(扇1先)
□「扇大橋」(北詰は足立区扇2)
今度は河川敷に降りての富士
「江北橋緑地」(扇2先)
河川敷の台風19号の爪痕
スーパー堤防のお陰で荒川沿岸の決壊・氾濫は無かったが、大量のゴミが堆積した
河川敷のサイクリングロードには、サワガニやトカゲやイナゴが何度も飛び出して来るので、轢(ひ)きそうになった。
堤防からの富士
何時の間にか裾野に雲が掛かって来た
□「江北橋」(東詰は足立区江北2)
「足立の平成五色桜」
足立区西新井橋~江北橋~鹿浜橋の区間4,4kmの荒川堤防左岸に、「ふるさと桜オーナー制度」で458本の桜を植樹。五色とは、ソメイヨシノ・ムラサキザクラ・カンザン・シロタエ・ウコン・スミゾメをはじめとした78品種のサトザクラの総称。
案内板
首都高速中央環状線の江北橋JCT
堤防からの富士
足立区小台/宮城付近
宮城1付近
□ 「鹿浜橋」(東詰は足立区鹿浜1)
堤防からの富士
足立区新田付近
新田3付近
「鹿浜橋緑地」(足立区新田2先)
川口市内の超高層マンション群の遠望---エルザタワー55(川口市元郷2-15-1)
「岩淵水門」(通称「青水門」、北区志茂4/5)
□「芝川」「新芝川」
周辺マップ
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■「区立都市農業公園」(足立区鹿浜2-44-1)
「荒川スーパー堤防」上にある足立区立公園。1995年開園。西武造園が維持管理。
園内マップ
こちらでは保護色のイナゴを発見 !
古民家「和井田半兵衛家(母屋)」・・・江戸後期に建造。花畑から移築。赤いポスト
納屋の裏、収穫されたタマネギ
長屋門「浅野久右衛門」(通称「谷久門」)・・・明治1897年に建造。谷中新田から移築。
裏庭のキリノキの実
訪れた幼児たちが藁(ワラ)で造った掘っ立て小屋で遊ぶ
五色桜の園
母子像、タオヤメ(手弱女)桜の紅葉
垣根のバラの実
ジュウガツザクラ
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(※)
建設省(現・国土交通省)が1987年より事業開始。2011年の「東北地方太平洋沖地震」(「東日本大震災」)を踏まえて「人命に係わる」として約120kmの整備継続方針を決定。
川口市舟戸地区・・・1992年度に小学校・寺院・自動車教習所などを高台移転。
北区浮間1丁目地区・・・2009年度に荒川防災ステーションを完成。
足立区新田1丁目地区・・・2015~28年度に団地建替え事業と共に整備。
足立区小台1丁目地区・・・2018~23年度に整備。
江戸川区小松川地区・・・1990~2015年に土地区画整理事業など一体で整備。
江戸川区平井7丁目地区・・・~2004年度に住宅地を撤去し土地区画整理事業と一体で整備。
計画規模を超える洪水に耐えられる堤防を整備中。堤防と沿川地域を一体的に整備することにより河川と一体となった新しい空間が形成され潤いのあるアメニティ豊かな街作りを進めている。
過去の堤防の高さの30倍程度の幅を緩やかに盛土し、どんな洪水が発生しても壊れることのない幅広い堤防。
(ア)越水に強い(越水しても堤防上を緩やかに水を流すことで、堤防の決壊を防ぐ)、
(イ)浸透に強い(堤防幅を広く取ることで、決壊を防ぐ)、
(ウ)地震に強い(地盤改良を行い強い地盤とすることで壊滅的な被害を防ぐ)。