テレビ朝日

「相棒season16」 最終回2時間スペシャル 

第20話「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」


3/14(水) 20:00~22:09 

 

 

ビックリマーク

青木年男が特命係へと異動させられた。冠城亘は次期season17でも引き続き留まるものとみられる。

少しがっかりした。



□ スタッフ


脚本:輿水泰弘 

監督:権野元、助監督: 東伸児

                     ↓


 


「アンユージュアルサスペクツ」(新版・日本語版)

デザイナーPaolo Mori、メーカーCranio Creations、発売2017年(オリジナルは2015年)

Amazonで購入

 

 

□ 撮影協力

 

ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区ひび野2-120-3)、幕張国際研修センター(美浜区ひび野1一1)、

第一ビルディング(中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル)、TOKYO SQUARE GARDEN エスカレーター(中央区京橋3-1-1)、

オンワード総合研究所(横浜市都筑区牛久保3-9-3)、佼成病院(杉並区和田2-25-1)、CAFE RANDY(港区六本木1-3-37 アークヒルズアネックス)、Anchor Point (千代田区平河町2-6-4 海運ビル)、立正大学(品川区大崎4-2-16)、バンフ(練馬区大泉学園町3-19-13)、浅草雷門通り商店街(台東区浅草1-1/10)、
油脂工業会館(中央区日本橋3-13-11)、In Field (千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル)、衆議院憲政記念館/国会前庭洋式庭園(千代田区永田町1-1)、川崎マリエン(川崎市川崎区東扇島38-1)、他。







□ キャスト/ ゲスト


加賀まりこ・・・楓子の母、関西系広域指定暴力団の傘下にある組織「風間燦王会」の"極妻" 風間匡子(きょうこ)

三溝浩二・・・楓子の父、「風間燦王会」組長 風間圭三

 

大阪の母娘感が全然無い。

 

 

芦名星・・・葉林社の週刊誌「週刊フォトス」記者 風間楓子(ふうこ)

[古川凛(子役) 幼少期の楓子]

橋本拓也・・・「週刊フォトス」編集長

 

 

徳井優・・・「風間燦王会」の顧問弁護士、黒澤総合法律事務所長 黒澤平八郎

 

遠藤雄弥・・・青木捜査官を突き落とした「風間燦王会」構成員 檜山与一

 

大賀太郎・・・中園参事官を突き落とした「風間燦王会」構成員 金剛地理

谷充義、原圭介、他・・・「風間燦王会」構成員

 

山科ノロ、山本剛士、榎本正太郎、葛野慎吾、西原康彰、木村康雄、比佐仁、山下徳久、福田航也、虎濱レイジ、南瀬嵩

 

 

とよた真帆・・・国家公安委員、成林大学経済学部経済学科教授 三上冨貴江

松嶋亮太・・・青木年男の同僚、警視庁生活安全部サイバーセキュリティー対策本部第五課 特別捜査官  土師太

 

青戸昭憲、新虎幸明・・・所轄署の制服警官

唐沢民賢、足立智充・・・外科医

 

谷本琳音・・・カフェのウェイトレス

松下美優

 

 

 






□ キャスト/ レギュラー

☆印は今回出演。


■■法務省
 
榎木孝明・・・法務事務次官 日下部彌彦(くさかべ・いやひこ)


■■警察庁
 
石坂浩二・・・警察庁採用⇒外務省(出向)⇒警察庁次長⇒長官官房付(降格)・警視監  甲斐峯秋(かい・みねあき) ☆
 


※ 特命係の組織的な位置づけ・・・形式組織上は警視庁刑事部だが、運用組織上は警察庁長官官房。長官官房(室)長の小野田公顕の役割に近づいたと言える。

水谷豊 ・・・警察庁採用⇒ロンドン警視庁(研修)⇒警視庁刑事部捜査第二課(研修)⇒警備部緊急対策特命係⇒警察庁長官官房付⇒警視庁警察学校教官⇒刑事部特命係長⇒警察庁長官官房付特命係長・警部 杉下右京 ☆ 
 
反町隆史・・・法務省採用⇒刑事局総務課企画調査室室長⇒警視庁警務部付⇒警察学校(研修)⇒総務部広報課⇒警察庁長官官房付特命係員・巡査 冠城亘(かぶらぎ・わたる) ☆ 




■■警視庁
 
大杉漣(2/21逝去) ⇒ 杉本哲太
・・・神奈川県警本部長⇒警察庁長官官房総括審議官(出向)⇒警視副総監・警視監 衣笠藤治(きぬがさ・とうじ) ☆


■総務部

仲間由紀恵・・・警察庁採用⇒警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第二課⇒警察庁長官官房国際課⇒内閣府内閣官房内閣情報調査室総務部門主幹⇒警視庁総務部広報課課長・警視正 社美彌子(やしろ・みやこ) ☆


■警務部
 
神保悟志・・・警務部人事第一課首席監察官・警視正 大河内春樹 ☆


■ 刑事部
 
片桐竜次・・・刑事部長・警視長 内村完爾 ☆
 
小野了 ・・・参事官・警視正 中園照生 ☆ 
 
 
川原和久・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係主任・巡査部長 伊丹憲一 ☆
 
山中崇史・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係・巡査部長  芹沢慶二 ☆


田中隆三・・・鑑識課員・巡査部長 益子桑栄(ましこ・そうえい)  ☆
 
 
■ 生活安全部
 
浅利陽介・・・区役所職員⇒警視庁(縁故採用)⇒警察学校(研修)⇒日下部彌彦・衣笠藤治のスパイ、サイバーセキュリティー対策本部第五課 特別捜査官・巡査部長 青木年男 ☆
 
 
■ 組織犯罪対策部
 
山西惇 ・・・生活安全部薬物対策課課長⇒組織犯罪対策第五課長・警視 角田六郎 ☆
 
志水正義・・・組織犯罪対策第五課・巡査部長 大木長十郎 ☆
 
久保田龍吉・・・組織犯罪対策第五課・巡査部長 小松真琴 ☆
 


■ 民間


鈴木杏樹・・・小料理屋「花の里」女将 月本幸子 ☆








 
■ あらすじ


写真誌「週刊フォトス」の記者・風間楓子(芦名星)が、上京して来た母親と食事したルシアナホテルのエスカレーターから転落し、額を縫う怪我を負う出来事が発生する。

 



たまたまホテルで邂逅(かいこう)し転落現場に居合わせたのは、

警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)と警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)、

警視庁警視副総監・衣笠藤治(杉本哲太)とサイバーセキュリティー対策本部特別捜査官・青木年男(浅利陽介)、

刑事部長・内村完爾(片桐竜次)と参事官・中園照生(小野了)

の6人。

 

被害者の楓子は分厚いコートを着ていたため、犯人に指で突かれたのか傘で突かれたのかはっきりしない。

 

6人の位置関係は次の通り。

 

中園(傘)          衣笠

社(傘)       青木(傘)

甲斐                 内村

     風間

      ↓

 

 

 

*

 

 

楓子は6人のうちの誰かに突き落とされたと主張したが、6人はその瞬間に赤ん坊の泣き声が鳴り響いてそちらの方に気を取られている。

 

青木は「週刊フォトス」で無いことまで書き立てられるのを回避するため、副総監の了解を得て所轄警察署に連絡したものの、急行した警官はメンバーがメンバーだけに委縮してまともに取り扱えなかった。

 

そのことを編集長が問題視し、「週刊フォトス」誌上で「警察の報復か?!」と告発するという対抗措置に出る。
記事はたちまち世間の話題を浚(さら)って、ネット上で6人の素性が晒(さら)されるまでの騒動となり、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は調査に乗り出す。

 

本当に6人の中の誰かが押した故意の事件なのか、勘違いの事故なのか、あるいは楓子の虚言なのか…!? 様々な可能性があり、真相の解明は容易ではない。

 

 

<ネタバレご注意>

6人の行動分析

 

中園(傘)・・・傘が楓子に届かないし、遠い位置から犯行を目撃した⇒一生消えない傷を受けたとして、犯人を特定しろと嗾(けしか)けた。

社(傘)・・・調書を書いた青木の視界内に居た。

甲斐・・・調書を書いた青木の視界内に居た。

 

衣笠・・・調書を書いた青木の視界内に居なかったし、手が楓子に届かない。犯行が朧(おぼろ)げに視界に入ったが隠していた⇒中園の目撃証言があった後に明らかにした。

▼青木(傘)・・・調書を書いた本人だし、傘が楓子に届く。

▼内村・・・調書を書いた青木の視界内に居なかったし、手が楓子に届く。

 

 

*

 


さらに国家公安委員の三上冨貴江(とよた真帆)の問い合わせがあり、警務部首席監察官の大河内春樹(神保悟志)も調査に動かざるを得ない事態となる。

 

 




*


そんな中、“容疑者”の一人・青木年男が檜山与一(遠藤雄弥)という男と衝突し、歩道橋階段から転落する事故が発生する。

調べると、檜山は関西系広域暴力団の構成員で、楓子の両親が組織「風間燦王会」のトップであることが分かる。


どうやら、上京して来た楓子の母・風間匡子(加賀まりこ)は、娘が“傷物”にされたことに強い憤りを感じているようで、「犯人を特定して筋を通さなければ、若い衆が何をするか分からない」と脅しめいた言葉を口にする。

 




*

 

 




極道の娘の転落は、事件か、事故か !?
事件ならば、6人の警察関係者が容疑者 !? 


一筋縄ではいかない“6人の容疑者たち”と対峙する特命係

前代未聞の告発を機に復讐の連鎖が始まる!!
全ての真相が解き明かされた時、誰も予想できない“落とし前”がつけられる!