昨夜9月29日(金)夜、プロ野球通算10万号の記念ホームランは、オリックスvsロッテ戦(ZOZOマリン)でオリックスのマレーロ選手が、幸運にも獲得した! 
 

100,000まで残り4で迎えたこの日、
楽天のアマダーが2回1死に23号ソロを放って99,997、
DeNAの戸柱が4回1死に9号3ランを放って99,998、
さらにオリックスのT-岡田が5回1死に30号2ランを放って99,999、


残り1となった。

 


そして遂にプロ野球の本塁打通算100,000号はオリックスのクリス・マレーロ(Chris Marrero, 1988年7月2日生まれ)が放ったのだ !!
マレーロは2点リードの6回2死一塁でロッテ・成田から、カウント1ボール1ストライクからの3球目、真ん中高目に入った136キロの直球を叩いて、今季19号となる2ランを左翼スタンドへ弾丸ライナーで放り込んだ。


「打ったのはストレート。少し打球は低かったけど、いい感じでとらえられたし、打った瞬間いってくれると思ったよ。10万本ホームランまで残り4本だと知っていたし、今日打ったらその可能性が高いと思っていたからね。ラッキーだね!」と大喜びだった。
マレーロにはNPBから賞金100万円が贈られる。


 

 

マレーロは、来日第一戦の今年6月9日(金)の中日戦(京セラドーム大阪)。 5回無死一塁で中堅左スタンドへ逆転2ランを放った。ところが、本塁を踏み忘れるミス(記録は三塁打)で来日初本塁打が幻となっていた。「幻の本塁打」通算20本目に当たる。


結果的に、この幻の一発が、マレーロにNPB節目のメモリアルアーチを呼び込むこととなった。

仮に、この踏み忘れが無かったとしたならば、T-岡田の放った先制2ランが10万号となるはずだった。

 

 

また因みに、100,001は、DeNAの筒香。

 

 

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■ プロ野球記念本塁打の軌跡


1号   藤井勇(大阪タイガース) 1936年5月  4日(月)=東京セネタース戦(甲子園)、
1万号  渡辺清(阪急)                1957年7月19日(金)=近鉄戦(大阪)、
5万号  仲根正裕(近鉄)             1985年4月23日(火)=南海戦(藤井寺)、
10万号 マレーロ(オリックス)       2017年9月29日(金)=ロッテ戦(ZOZOマリン)・・・1号から81年。

 

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■ 「幻の本塁打」は史上20本

 

ミスタージャイアンツ長嶋茂雄のベース踏み忘れ。

巨人軍1年目の1958年9月19日(金)の広島戦(後楽園)の5回、鵜狩から左中間へ28号ソロ。ダイヤモンドを一周してベンチに戻ろうとしたが、一塁ベースの内側10センチの土をそのまま蹴って回ったとして広島側がアピール、取り消された(記録上は投手ゴロ)。




ミスターの1塁踏み忘れによる本塁打取り消しが、この35年後に思わぬ影響を及ぼすことになる。

1993年4月23日(金)に、ヤクルトから巨人に移籍したばかりのミスターの息子、長嶋一茂が阪神戦でセ・リーグ通算3万号の記念本塁打を放ったのである!しかも、この年から巨人の監督に復帰した父親のミスターの見守る目の前で!

ミスターの1塁踏み忘れが無かったら、一茂の本塁打はセ・リーグ通算3万1号となって、記念でも何でも無いことになっていた。




J:COMでフジテレビONEの「プロ野球ニュース」(23~24時)を観ていたところ・・・我が夫婦はオリックスが勝った日のこの番組は観ることにしている・・・、
「幻の本塁打」史上20本が仮に無かったとしたならば、誰が10万号だったでしょうか? という "たらればクイズ"が出題されていた。
この問題はトンチを活かしてお答えください。答えは巻末です。


9/26(火)オリックスvs日本ハム戦。6回ランナー1塁で T-岡田がカウント1-1からバックスクリーンへ同点2ランホームランを放ちました! これがそれに該当することになります。

またまたT-岡田選手ですね (なぜか哀愁)。

 

 

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【続報】10/7(土) 16:25配信 デイリースポーツ

オリックスは7日、プロ野球通算10万号を逃し、9万9999号を放ったT-岡田外野手に9万9999円を贈呈した。
プレゼンターには10万号を放ったマレーロが登場した。



T-岡田は「惜しかったといえば惜しかったですけど。狙ったわけじゃないんで」と苦笑い。使い道については「嫁と相談します」と言って笑わせた。
9月29日・ロッテ戦では自身2度目となる30号アーチを放った。これがプロ野球通算9万9999号。直後にマレーロが10万号を放った。デビュー戦で一発を放ちながらベースを踏み忘れ三塁打になっており、これが本塁打と認められていれば10万号になっていたかもしれない。
「お金のために打ったわけじゃないんで。30号打てたことがうれしい」
ちなみにNPBから100万円を贈られるマレーロは「まだ使い道は決めてないんだ。お金もまだもらってないからね」と答えていた。