「イワシ」漢字でかける?

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■ イワシ

 

 

□ 中国からの外来漢字: 「鰛」または「鰮」。

 

□ 和製漢字: 「」・・・捕獲すると直ぐに死んでしまう弱い青魚であるとの語源。yowashi⇒iwashi。 平安時代には既に登場していた。

 


□ 英語: sardine, pilchard


カタクチイワシを中心とした稚魚はシラス(白子)で、英語 whitebait。

 

尚、ウナギの稚魚はシラスウナギで、スペイン語 Anguilla japonica (アンギーラ・ジャポニカ)、angulas(アングーラス)。

 

 

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■ 分類学では、ニシン目 Clupeiformes ニシン亜目 Clupeoidei

 


□ ニシン科 Clupeidae ニシン亜科 Clupeinae マイワシ属 Sardinops マイワシ種 Sardinops melanostictus

 

マイワシ(真鰯)は各地で、ユワシ、ナナツボシ(七つ星)などとも呼ばれる。

 


□ ニシン科 Clupeidae ニシン亜科 Clupeinae サルディナ属 Sardina ニシイワシ種 Sardina pilchardus (ヨーロッパマイワシ種 European pilchard)

 

 

□ ニシン科 Clupeidae ニシン亜科 Clupeinae サッパ属 Sardinella サッパ種 Sardinella zunasi

 

サッパ(鯯、拶双魚)は各地の呼び名が多い。

例えば、ハダラ(佐賀有明海沿岸)、ワチ(山口・広島・香川)、ママカリ(岡山瀬戸内海沿岸)、ハラカタ(関西)など。

 

 

□ ニシン科 Clupeidae ウルメイワシ亜科 Dussumieriinae ウルメイワシ属 Etrumeus ウルメイワシ種 Etrumeus teres

 

ウルメイワシ(潤目鰯)は、ドンボ(富山)、ダルマイワシ(新潟)などとも呼ばれる。

 


□ カタクチイワシ科 Engraulidae カタクチイワシ亜科 Engraulinae カタクチイワシ属 Engraulis カタクチイワシ種 Engraulis japonica

 

カタクチイワシ(片口鰯)も各地の呼び名が多い。

例えば、タレクチ(山陰)、コイワシ(広島)、ホタレイワシ(高知)、シコ(鯷、江戸)、ヒシコ(鯷、水戸)、ブト(仙台・新潟)などとも呼ばれる。

 

 

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■ 10月4日は「いわしの日」

 


「い(1)わ(0)し(4)」の語呂合せで、「多獲性魚有効利用検討会」※ が1985年に制定。


※ 現在は、大阪市福島区野田1-1-86 大阪市水産物卸協同組合内の「大阪おさかな健康食品協議会」。

 

 

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【追記】

 


■ 都内のイワシ料理の店 

 


「いわし料理 かぶき」(本店: 千代田区内神田3-5-5 大同ビル1F)


「いわし料理 すゞ太郎本店」(千代田区内神田3-17-8 アルプスビルB1F)


「宝山 いわし料理 大松」(千代田区鍛冶町2-10-7 フェスタビル1F)

 

「銀座いわし屋 みや平」(中央区銀座4-8-13 銀座蟹睦会館ビル2F)


「いわしや」(中央区銀座7-2-12)

 

「いわし料理の店 味楽」(品川区大崎1-21-4) ☆2度ほど訪れた。


「いわし料理 だるまや」(品川区南品川6-11-28)


「いわし料理 西鶴」(大田区大森北1-4-3 2F)

 

「活いわし料理専門店 たかね」(立川市曙町2-17-5)


「いわし料理 和風居酒屋 町田御膳」(町田市森野1-23-21 吉川町田ビル1F)  ☆クチコミがイイネ。

 

「いわし料理専門店 ふなっ子」(船橋市東船橋1-37-12)