お地蔵さんにお参りしたことある?
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■ お題 「お地蔵さんにお参りしたことある?」
私の幼少期には、生まれ育った金沢の農村集落で「お地蔵さん」は見かけることはなく、絵本や紙芝居の世界だった。
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「お地蔵さん」とは、路傍に祀られている日本古来の"道祖神信仰"と結びついた「辻地蔵」のこと。
その土地土地で、「道祖(神)」「塞(さい)の神」「岐(くなと)の神」「巷の神」「辻の神」などと呼ばれた。
一方、"仏教信仰"の寺院内に祀られている「地蔵菩薩」(別名「地蔵尊」)は、
サンスクリット語(梵語、古代インド・アーリア人の言語)では、クシティ・ガルバ(क्षितिघर्भ 、Kṣiti garbha)と言い、クシティは大地、ガルバは胎内・子宮の意味で、
意訳して「地蔵(菩薩)」と呼ばれ百済国経由で中国から伝来した。
そして日本において、"仏教信仰"と"道祖神信仰"とは次第に習合(融合)して行った。
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■ 「地蔵盆」
"道祖神"は、集落の守り神であることから、その集落の子供たちが中心となって「辻地蔵」に灯籠を立てたり草花やお菓子などを供えたりして祀る。
「地蔵菩薩」の方の縁日は毎月24日。
その中で7月15日(または8月15日)の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」(別名「お盆」)に近い、
7月24日(または8月24日)に、「地蔵盆」(別名「地蔵会(え)」)が行われる。
"道祖神"は、日本で最も多い安曇野をはじめ甲信越地方に多く、全国的に広い分布をしている。
安曇野市HP 道祖神めぐり
「地蔵盆」は、近畿地方を中心として行われている。
例外として、長野県の長野市(善光寺)、宮城県の気仙沼市、長崎県の対馬市厳原町など所々で行われていると言う。


