ピーナッツ、カシューナッツ、ピーカンナッツ…何が好き?

 

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7(な)2(ツー)2(ツー)の語呂合せで、日本ナッツ協会(1993年5月設立、中央区新川2-18-10 コヒナタビル203)が1996年12月に制定。

 

 

■ ナッツ類の思い出

 


私の少年時代には、栗の実、落花生(ピーナッツ)を中心に食べ、時々は胡桃(クルミ)や椎の実も見つければ口にした。

 


そして小学生になると、グリコのアーモンドキャラメル(1956年から全国発売)、アーモンドチョコレート(1958年発売)が大人気となった。

 


また中学生の頃には、ソントン食品工業(当時は中央区木挽町)のピーナツバターを食パンやコッペパンに塗って食べたものだ。

 

 

マカデミアナッツのチョコレートとの出会いは、1975年にハワイへハネムーンに行った時に買い込んだ土産だった。

 

 

■ お題 「ピーナッツ、カシューナッツ、ピーカンナッツ…何が好き?」

 


サラリーマン現役時代には、スタンドバー・スナックバーそしてナイトクラブのツマミとして、ピーナッツ・カシューナッツ・ヘーゼルナッツなどのミックスは口にしたものだった。

 


我が家は、余りナッツ類は食べないが、アーモンドやマカデミアナッツが入ったチョコは、大好きなラミーチョコを売っていない夏場には買うことがある。

 


 


■ ナッツあれこれ

 


堅い皮や殻に包まれた食用果実・種子を総称して「種実類」(しゅじつるい、別名「堅果」(けんか)、通称「ナッツ」] と呼ぶ。

 


□ クルミ(胡桃。クルミ目クルミ科クルミ属)

 

紀元前7000年前から人類が食用としていた。
日本では縄文時代から出土。奈良・平安時代には甲斐(山梨県)~北陸(福井・石川県)の地域の貢納物になっていた。
世界の生産量は、①中国と②米国(カリフォルニア州)が多い ③ウクライナ。
日本の生産量は、①長野県(東御市)が圧倒 ②青森県③岩手県。

 

 

□ ピーカンナッツ(ペカンヒッコリー、バターの木、クルミ目クルミ科ペカン属)

 


原産地は米国中西部ミシシッピ川流域(オクラホマ州が主産地、テキサス州は州木)、メキシコ東部。

生産量も①米国②メキシコが拮抗。

 

 

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□ ピーナッツ(落花生・南京豆。マメ目マメ科ラッカセイ属)


原産地は南米。紀元前2500年前のペルーリマ近郊の遺跡から出土。
大航海時代の16世紀中頃、ポルトガル人が西アフリカ・南アフリカ・ポルトガル領インドに広め、

スペイン人が南ヨーロッパ・北アフリカ・インドネシア・フィリピンに広めた。


現代の世界の生産量は①中国が圧倒 ②インド③ナイジェリアが続く。米国・スーダン・ミャンマー・インドネシア・アルゼンチンでも生産。
日本には東アジアを経由し江戸時代1706年に伝来、1871年に横浜の中国人から入手した種子で栽培が始まった。
現代の日本の生産量は①千葉県(八街市・千葉市)が圧倒 ②茨城県。

 

 

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□ アーモンド(バラ目バラ科モモ属)


「アーモンド」と「桃」は、

もともと同一の原種であったものが、太古の地殻変動により隆起した中央アジア山脈が中東と東アジアを隔ててから、それぞれの地域で異なった進化を遂げて来た。
「アーモンド」は、乾燥した西アジアから中央アジアの砂漠や丘陵の斜面に、

「桃」は、中国の比較的湿度の高い低地を中心に、生育するようになった。
今から4000年以上前の地中海沿岸地方のヨルダン、その後アジア西南部などに広く栽培され、中世頃までは王侯貴族や上流階級の高級嗜好品だった。
現代の生産量は①米国(カリフォルニア州)が圧倒  ②オーストラリア③スペイン。モロッコ・イラン・シリア・トルコ・イタリアなど。
日本では香川県小豆島で栽培。

 

 

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□ カシューナッツ(ムクロジ目ウルシ科カシューナットノキ属)


原産地は、南米大陸北部・北東部(ブラジル北部など)~西インド諸島。
世界最大の巨木としては、ブラジルナタール市近郊ピランジ海岸に所在の樹齢推定117年・枝域約8300㎡。
現代の世界の生産量は①ベトナム②ナイジェリア③インド。コートジュボワール・ペナン・フィリピンなど熱帯・亜熱帯地域に広がっている。

 


□ ピスタチオナッツ(ムクロジ目ウルシ科カイノキ属)

 


原産地は農耕文明初期以来、古代トルコ、ペルシャなどの地中海沿岸に自生し食用に栽培して来た。
現代の生産量は①イラン②米国(カリフォルニア)。トルコ・シリア・中国(新疆ウイグル自治区)。

 


□ トチ(栃の実。ムクロジ目トチノキ科トチノキ属)


温帯の落葉広葉樹林の重要な構成種の1つ。

近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ(フランス語「マロニエ」)がある。
日本では東北地方を中心として東日本に分布。栃木県の県木。

 


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□ マカデミアナッツ(ヤマモガシ目ヤマモガシ科マカダミア属)

 


原産地はオーストラリアのクイーンズランド州。
1892年にハワイ王国に持ち込まれて商業栽培の歴史が始まった。
現代の生産量は米国(ハワイ)、オーストラリア。南アフリカ・ケニア・グアテマラ・コスタリカなど。

 

 

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□ ブラジルナッツ(ツツジ目サガリバナ科ブラジルナッツ属)

 


原産地はブラジル、ベネズエラ、ギアナなどアマゾン川流域周辺の熱帯雨林。
マカダミアナッツと同じくバターのように濃厚な味で、先住民により古くから食用にされて来た。

現代の生産量は①ボリビア②ブラジル。

 

 

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□ ココナッツ(椰子の実。ヤシ目ヤシ科ココヤシ属)

 


原産地はポリネシアから熱帯アジア。
古代から近世までアラビア海・東アフリカ・インドでダウ船の建材として利用された。
現代では世界中の熱帯地方で栽培されている。
現代の生産量は、①インドネシア②フィリピン③インド④ブラジル⑤スリランカ。

 

 

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□ ヘーゼルナッツ(ブナ目カバノキ科ハシバミ属)

 

 

氷河期後にヨーロッパ北部へ分布拡大した最初の低木だった。世界の泥炭層(紀元前7万5000年~5500年)から広く出土。
現代の生産量は①トルコが圧倒 ②イタリア③米国④ジョージア⑤アゼルバイジャン。

 


□ クリ(栗の実。ブナ目ブナ科クリ属)


原産地は日本(北海道西南部~九州)と朝鮮半島南部。
縄文時代人の主食であり既に栽培されていた。
現代の生産量は、①茨城県(笠間市・茨城町・かすみがうら市)②熊本県③愛媛県の三つ巴。④岐阜県⑤宮崎県⑥埼玉県。

 


□ シイ(椎の実。ブナ目ブナ科シイ属)


日本は分布北限となって自生する。
縄文時代にはクリに次いで重要な食料であった。
木材は建材用、シイタケ栽培用のホダ木として用いられる。

 


□ ドングリ [団栗。ブナ目ブナ科コナラ(カシ・ナラ・カシワなど)属]


暖帯から温帯にかけての森林では、どこでも主要な構成樹種の1つ。
縄文時代には渋抜きをして食用にしていた。