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3/6(日)未明、TOKYO-FMを聴いていたら、懐かしい故・若松孝二監督の特集をアンコール放送していた。
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3/6(日)未明、TOKYO-FMを聴いていたら、懐かしい故・若松孝二監督の特集をアンコール放送していた。
私の大学生時代(1967~70年)には、"反権力"の芸術家で溢れていたが、その中の一人、若松氏は日本映画界で異彩を放っていた。
残念ながら2012年10月に新宿でタクシーに撥ねられ死亡した。
残念ながら2012年10月に新宿でタクシーに撥ねられ死亡した。
来る4/1(金)で若松氏の生誕80年を迎えるということで、支持者を中心に様々な企画が進んで来ており、今回の放送もその一環。
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【若松孝二 略歴】
1936/4/1宮城県遠田郡涌谷町生まれ~2012/10/17満76歳没。本名・伊藤孝。
1936/4/1宮城県遠田郡涌谷町生まれ~2012/10/17満76歳没。本名・伊藤孝。
農業高校二年時中退、家出し上京。
1963年、ピンク映画「甘い罠」で映画監督デビュー。
1963年、ピンク映画「甘い罠」で映画監督デビュー。
1965年、若松プロダクション創設、足立正生や大和屋竺などの人材が集まり、作品は学生運動の若者たちなどから熱い支持を受けた。
私の学生時代の主な作品
「胎児が密猟する時」(1966)
「金瓶梅」(1968)
「狂走情死考」(1969)
「処女ゲバゲバ」(1969)。
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「胎児が密猟する時」(1966)
「金瓶梅」(1968)
「狂走情死考」(1969)
「処女ゲバゲバ」(1969)。
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近年の主な作品
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008)
永田洋子役・並木愛枝、森恒夫役・地曵豪、坂口弘役・ARATA(現・井浦新)、遠山美枝子役・坂井真紀、重信房子役・伴杏里、坂東國男役・大西信満、など。
東京国際映画祭/日本映画・ある視点 作品賞、ベルリン国際映画祭/最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)・国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)、毎日映画コンクール/監督賞、日本映画評論家大賞/作品賞。
私のブログ
永田洋子役・並木愛枝、森恒夫役・地曵豪、坂口弘役・ARATA(現・井浦新)、遠山美枝子役・坂井真紀、重信房子役・伴杏里、坂東國男役・大西信満、など。
東京国際映画祭/日本映画・ある視点 作品賞、ベルリン国際映画祭/最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)・国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)、毎日映画コンクール/監督賞、日本映画評論家大賞/作品賞。
私のブログ
「キャタピラー」(2010)
2012年の遺作
【最近のイベント】
去る2015/10/17(命日)、生誕80年プレ企画オールナイト「若松孝二を観て語ろう」をテアトル新宿で開催した。
ゲスト:井浦新、大西信満、地曵豪、並木愛枝、ウダタカキ、岡部尚、安部智凛、粕谷佳五、片山瞳、タモト清嵐、藤井由紀、原田麻由、増田恵美、満島真之介 他
上映作品:「海燕ホテルブルー」2012年/カラー、「性の放浪」1967年/白黒。
来る4/1(金)、映画監督の故・若松孝二氏の生誕80年を迎える。
TOKYO FM「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」
出演は田中美登里(TOKYO FMグループの衛星デジタルラジオ・ミュージックバードのプロデューサー)。若松孝二生誕80年記念祭:「若松孝二 俺の映画の作り方/監督人生50年」
2012/3/11、TOKYO FMと衛星デジタルラジオ・ミュージックバードで放送された番組のアンコール放送。
3/06(日)4:30~5:00「若松孝二 俺の映画の作り方/監督人生50年」前篇
3/13(日)4:30~5:00「その男は誰だ?~足立正生の断食芸人」
3/20(日)4:30~5:00「若松孝二 俺の映画の作り方/監督人生50年」後篇・・・ゲスト:足立正生
TOKYO FMグループの衛星ラジオ・ミュージックバード「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ・アーカイヴズ」
3/15~4/3(月~土)0:00~1:00 若松監督ゲスト出演番組のアンコール一挙放送。
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