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同じような時期に、生まれ、青少年の成長・思春期を過ごし、成年として仕事に励んだ人たちのことを同世代と呼ぶのだろう。
貧富の差が多少あったとしても、同じような社会環境・生活様式・文化水準の中で過ごし、意識構造に或る程度の共有がしやすい(共通性を持つ)人たち。
経験から直観的に定義(線引き)をすると、『私の同世代は、戦後の1946~51年生まれの人たち。従って3~4歳差まで』。
【検証】
私は1947年(昭和22年)生まれ。自分の世代に関係深いファクターを拾ってみた。
■ 幼年(0~6歳)
日本国憲法発布1947年。
広義の「第一次ベビーブーム」(年200万人以上)1946~52年生まれ、うち「団塊世代」1947~49年生まれ。⇒3差。
「戦後復興期」1946~53年。⇒7差。
■ 小・中学生(7~15歳)
「高度経済成長・前期」、電化製品「三種の神器」1954~63年。⇒9差。
大相撲の「栃若」1956~60年。⇒4差。
■ 高校・浪人・大学生(16~23歳)
プロ野球の「ミスタージャイアンツ長嶋」1958~74年。⇒16差。
東京オリンピック1964年。
歌謡曲御三家1964~67年。⇒7差。
「高度経済成長・後期」、電化製品「3C」1964~73年。⇒9差。
ザ・ビートルズ1965~80年。グループサウンズ1966~69年。⇒3差。
70年日米安保闘争1967~70年。⇒3差。
■ サラリーマンⅠ期(24~33歳)
私の子どもたちの「第二次ベビーブーム」(年200万人以上)1971~74年。⇒3差。
ディスコブーム1975~94年。⇒9差。
「OAブーム」(コピア・ファクシミリ・オフコン・ワープロ)1980~89年。⇒9差。
「円高~日米ハイテク貿易摩擦」1978~93年。⇒15差。
「経済バブル期」1986~90年。⇒4差。
■ サラリーマンⅡ期(34~53歳)
カラオケブーム1988年~。
「インターネット」(パソコン・携帯電話・電子メール)1990~2000年。⇒10差。
広義の「経済バブル崩壊期」1991~2000年。⇒9差。
■ サラリーマンⅢ期(54~62歳)
私の子どもたちが「就職氷河期」1998~2005年。⇒7差。
「Web2.0」2005年~。
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