「相棒season14」 2016元日スペシャル

第10話 「英雄~罪深き者たち」

2016/1/1(金・祝) 21:00~23:30



【感想】


橋本さとしさんと武田梨奈さんの演技が光っていた。

一方で、疑問符の箇所が散見された。

富山の山間部なのに殆ど方言が使われていなかった。
銘酒の多い富山で「黄桜」氾濫はないよね。いくらスポンサーとは雖も・・・。
天下の内閣官房長官が傷を負っているのに、いとも簡単に近づいて毒を塗るとは !!

捜査本部シーンも豪華客船内シーンも臨場感に欠けていた。




【スタッフ #10】


脚本: 真野勝成

監督: 橋本一

助監督: チーフ・安養寺工、村松卓、川井田育美


撮影協力:

静岡県東伊豆町・商工会、伊豆北川温泉観光協会、大屋丸、望水、いなとり荘、FC伊豆、
沼津市、駿河湾沼津FC「ハリプロ映像協会」、大型展望水門「びゅうお」、小山町FC、伊豆急行、
NTT都市開発、幕張国際研修センター、浦安マリーナ、川崎マリエン、武蔵野徳洲会病院、さいたまスーパーアリーナ、エンターテイメント・レストラン船「ロイヤルウイング」号、他






【キャスト/レギュラー】





【ゲスト #10】


大谷亮介・・・警視庁刑事部捜査第一課殺人犯捜査第七係・巡査部長⇒係長・警部補⇒公傷が元で依願退職 三浦信輔

中原裕也・・・冠城亘の元同僚の東京地検特捜部検事 黒崎健太



西村和彦・・・内閣官房長官・富山県選出代議士 音越栄徳

鍛冶直人・・・元警視庁SAT⇒音越のSP 浦上直
桐山浩一・・・音越の支援者

重松収・・・富山県選出代議士⇒焼身自殺 大黒隆明

山岸門人・・・大黒議員秘書⇒音越議員秘書 森戸智紀


木村佳乃・・・内閣総理大臣補佐官/安全保障担当⇒内閣官房副長官 片山雛子(ひなこ)

越村友一・・・警視庁公安部公安三課・警部補 須賀原正夫


古谷一行・・・極左グループ「赤いカナリア」幹部⇒死刑確定囚⇒超法規的措置で別人(木元遼一)の戸籍取得・消息不明 本多篤人(あつんど)

内山理名・・・本多篤人の娘  早瀬茉莉(まり)

岡本富士太(写真)・・・「赤いカナリア」メンバー、菊地写真館主人 鮎川音弥


橋本さとし・・・元暴力団組長⇒死亡偽装⇒サルウィン国外交官ツニャカオ 鞘師(さやし)九一郎  
サルウィンと言えば、初代相棒の亀山薫と妻・美和子が活動している。スペシャルか劇場版かで再登場の布石を期待させるものだ。


武田梨奈・・・富山県後浦(のちうら)村役場職員 植村明梨
須河涼(子役)・・・明梨の少女期

郭智博・・・「ロイヤルウイング」ウェイター 柄谷時生
橋爪龍(子役)・・・時生の少年期


真下有紀・・・旅館の女将
はやしだみき・・・児童保護施設職員
及川莉乃・・・看護師
田中夏海








【あらすじ #10】


2015年末、新政権発足間近に国家を揺るがす爆破事件が発生する。

元レギュラーキャスト、トリオ・ザ・捜一の三浦信輔刑事・大谷亮介さんが再登場。
稀代の革命戦士・本多篤人が復活したのか?
人質は東京都民1300万人。
豪華客船を舞台に信念を懸けた最後の闘いが始まる !


13年前、燃え盛る山荘から大黒天掛け軸を持ち出し、その上で血を分かつ2人の少年があった・・・。

官房長官・音越栄徳(西村和彦)と官房副長官になった片山雛子(木村佳乃)による、新会派ニューワールドオーダーの結成と総裁選出馬宣言の記者会見場で、爆破事件が発生する。
幸いにも事無きを得た2人は、暴力に屈しない姿勢を表明し、警視庁は即時、捜査本部を立ち上げる。


そんな、国を揺るがす緊急事態でも、特命係は蚊帳の外で、杉下右京(水谷豊)は予定通り年末年始の休暇に入る。
しかし、意外な人物、捜査中の大怪我が元で退職を余儀なくされた、元捜査一課の三浦信輔(大谷亮介)が花の里に訪ねて来る。

そして三浦から、ふと旅した富山県で、極左グループ「赤いカナリア」の元幹部・本多篤人(古谷一行)に関する気になる情報を聞く。
茉莉(内山理名)が不治の病で先が長くないこと、篤人の消息が不明になっていることを。
イタミンたちに伝えても動けないから、右京にインプットしたか。


元死刑確定囚だった本多は、超法規的措置で別人・木本姓の戸籍を与えられ、茉莉と亡き妻の母方の里・富山の早瀬家所縁の家で共に暮らしている筈だったが、最近になって消息が分からなくなった。
引っ掛かるものを感じた右京は、2人が暮らしていたと思われる富山へと向かう。
だが、既に茉莉は亡くなっていた。


一方、冠城亘(反町隆史)は、雛子と警察幹部が顔を揃えた会議に招集される。
雛子が主導権を握るその会議では、爆破事件に使われた爆弾の性能から、本多の関与を有力視する。
警察庁、警視庁公安3課を含むチームで、事態の収拾に動き出す。
チームメンバーの中には何と亘の姿があった。彼は以前から雛子とともに、法務省の人間として本多の超法規的措置の事案に関わっていたのだ。


同じ頃、富山県後浦村に到着した右京は、本多親子が住んでいた後浦が音越官房長官の選挙区であることを知る。



また、村役場の植村明梨(武田梨奈)に案内してもらい、途中、ヤマブンタという猛毒の蛇が生息するが、彼女は毒消しの血清を携帯しており安堵する。
本多親子の住まいを訪ねた右京は、誰もいない部屋から紐が通された青い石を発見する。
明梨によれば、それは村で言い伝えられている“願い石”と呼ばれる願掛けのアイテム。
一つの石を二つに割り、同じ願いを持つ者で分け持つと成就するのだと、説明する明梨の首にも赤い"願い石"が掛けられていた。相手は内緒よと・・・。


本多親子の住まいを捜索し終えた右京が外に出ると、そこには公安三課の警部補・須賀原(越村友一)ら刑事たちがいた。
半ば強制的に東京に連れ戻された右京は、これまで数々の因縁がある雛子と再び顔を合わせる。
「邪魔をするな」という雛子に対して、右京は「本多が爆破事件を起こしたとは思えない」と反論し、右京と雛子は、またしても対峙(たいじ)することになる。


その一方、右京は本多親子の住まいから持ち帰った青い石の鑑定を米沢(六角精児)に依頼する。
米沢は最近、石に嵌(は)まっていて、直ぐに本多の家から見つかった石がトルコ原産石と分かる。 
序(ついで)に、米沢のコレクションの中からカーネリアで"願い石"を作り、事件解決を願って亘と分け持つことにする。
但し、今回の事件に関しては、雛子が集めた捜査チームの一員である亘と、右京には立場の違いがあって別行動する。
亘が警視庁に残る中、右京は再び単独で富山に飛ぶ。


再び後浦村を訪れた右京は、地元選出の国会議員・大黒隆明(重松収)が焼け死んだ焼け跡を訪れている音越官房長官の森戸秘書(山岸門人)に出会う。 
森戸は元々は大黒議員の秘書だったが、亡くなった後に音越議員に拾ってもらったと言う。 
音越は元々は大黒の刺客候補だった。大型再開発を掲げて。

右京の泊まった旅館には大黒様の置物が飾られており、恩恵を受けていた大黒を偲んでいるようだ。
そして焼けた山小屋は、身寄りのない孤児たちの溜まり場として大黒が何かと面倒を見ていた。
ところが、何処からか彼が子どもに手を出したという噂(音越派が流した)が飛び交い、その結果、選挙に負け火事で亡くなったらしいのだ。
 

警視庁に残った亘は、大黒議員と繋がりがあった元暴力団組長の鞘師九一郎(橋本さとし)が死亡偽装しサルウィンという国に亡命、外交官特権を得て再び日本に帰国したことから本多と繋がった可能性があるとの情報を得る。
しかも鞘師の故郷もまた後浦村だったのだ !!


12月23日(水・祝) 音越議員の船上講演会。後浦村民も挙って東京に招かれている。
 

本多はなぜ再び爆破事件に手を染めたのか?
いよいよ国の中枢まで上り詰めた雛子との関係は!?
杉下右京、片山雛子、本多篤人。
それぞれの信念を懸けた闘いが、遂に最終章を迎える!