「相棒season14」 第9話 「秘密の家」

12/16(水) 21:00~21:54





【スタッフ #9】


脚本: 金井寛

監督: 池澤辰也
助監督: 東伸児


撮影協力:
日本マイクロソフト本社ビル2F/31F (港区港南2-16-3品川グランドセントラルタワー)、ビエトロ・コルテ大泉学園店(練馬区東大泉2-34-1)、はとやホテル、喫茶店バンフ(練馬区大泉学園町3-19-13)、シティリード(千代田区神田多町2-1-7)、リーガロイヤルホテル東京(新宿区戸塚町1-104-19)、理研機器(港区高輪4-24-50)、川越市LS、千葉県FC、木更津市、川崎マリエン、J大陸中原廃工場スタジオ(川崎市中原区宮内1-20-65)、他。







【ゲスト #9】


新妻聖子・・・ひなたの母 神田志乃

若狭勝也・・・ひなたの父、神田トレードカンパニー社長 神田祐介

須田理央(子役)・・・志乃と祐介の娘 神田ひなた

杉堀佑衣(子役)・・・ひなたの友だち 舞
山本瞳依(子役)・・・ひなたの友だち 杏
斎藤えみり・・・ひなたの担任教師

玉置孝匡・・・廃工場を管理する荒川橋不動産の社員 佐竹周二
小泉翔斗・・・指名手配・廃工場で抵抗した暴力団員  室田繁
ホセイン・ペイマニ・・・日本在住エルドビア人、連続自国要人襲撃犯 マウロ・アロンソ

西田健・・・志乃の父(ひなたの祖父)、元山梨県警副本部長⇒首都警備保障社長 川口健作

乃木凉介・・・警察OB⇒首都警備保障/役員/社長秘書 沼田吾郎

大塚悠介・・・首都警備保障/社長秘書室員
稲葉年哉・・・コーヒーショップ店長 黒川拓哉







【あらすじ #9】


少女の誘拐監禁事件が起きていた可能性が浮上。
それを隠蔽(いんぺい)しているのは被害者家族だった!?


ヒマカ課長・角田の率いる組対五課の捜査応援に駆り出された右京と、見学? ということで同行した亘は、

指名手配中の暴力団が潜伏していた荒川区の廃工場一室で、場違いな、小さな子供が描いたと思われる母親の似顔絵を見つける。


広告チラシ [WALK-UP日野北駅店 本日10/6(火)OPEN!] の裏紙に描かれた絵には、母親への誕生日メッセージと「ひなた」という名前が書かれていた。

そこは子供が立ち入るような場所ではなかった上に、部屋に未だ新しい南京錠が掛けられていたことから、妙な引っ掛かりを覚えた右京は、

チラシの情報と子供の名前を手掛かりとして人物を特定。少女は小学生の神田ひなた。

早速、落し物を届けるという名目で、絵を描いた子ども・ひなたの日野市東町の家を訪れる。


母親・志乃のために描いたというが、ダンス教室の帰りにひまわり公園で無くなってしまったというのだ。

応対に出た志乃とのやり取りから、絵が廃工場で見つかった経緯に疑問を感じた右京は、母娘の周囲をさらに捜査する。


*


チラシが配布されたのが10/6(火)、志乃の誕生日が10/8(木)。その間にひなたがダンス教室に通っている土曜日は無い。

しかも10/8(木)と9(金)の2日間、ひなたは風邪を引いて市立西小学校を休んでおり、父親までも風邪を理由に会社を休んでいたらしいのだ。

ひなたはそれ以来、同級生の友だちと遊ばなくなっている。

一方、父親の祐介が経営する商社・KANDA TRADE COMPANYは、主に中南米の小国エルドビア・ペルー・ボリビア・チリなどとの取引をしている。

祐介は、こんなことで警察に嗅ぎ回られるのは気分が良くないと素っ気ない応対だった。


*


ここで右京は、ひなたが誘拐され廃工場に軟禁されていたと仮説を立てれば、不自然な絵、真新しい南京錠、ひなたが外に遊びに行かなくなったことなどについて説明が付くと言う。

しかし、通報し被害届を出した形跡はなく、母娘をはじめとする家族は固く口を閉ざし、まるで誘拐などなかったかのように振る舞っているのではないか !?

改めて廃工場に何か痕跡が残っていないか鑑識に入ってもらうと、真新しいが不鮮明な指紋が多く見つかった。

すると早速、反応が現れ内村刑事部長と中園参事官のところに圧力を掛けて来たのが、志乃の父で日本を代表する警備会社「首都警備保障」社長の川口健作だった。

警察OB(最終は山梨県警副本部長)でもあり右京と亘の動きを封じ始めて来たのだ。


そして、孫のひなたが誘拐され監禁されていたと思われる頃、川口の会社は、10/15(木)~17(土)来日中のエルドビア共和国大統領の警護を担当していたと判明する !!

品川のオフィスを訪ねると、社長室に飾られたポートレートは、不自然にも娘と孫娘のみで婿・祐介はカットされているように見えた。認めていないということか!?


*



一枚の子供の絵から浮上して来た誘拐事件の可能性。
被害者一家が、それをひた隠しにする理由とは…!?
右京の推理が、思いも寄らない“家族の秘密”を解き明かす!


*


【謎解きキーワード】 <ネタバレご注意>


エルドビア人の連続自国要人襲撃犯マウロ・アロンソが逃亡中。
絵は母親・志乃に渡されていた。廃工場遺留指紋に志乃のものがあった。
社長秘書・沼田が10/8~10休暇、志乃誘拐の推定期間と一致。
川口社長は、祐介を婿とは認めない不埒な男だと明言。
祐介の会社は資金繰り難だったのに、身代金6千万のうちの5千万の架空発注で救われた。
残り1千万は高校時代の友人・荒川不動産の佐竹に渡っていた。アリバイを裏付けたコーヒーショップチェーンの監視カメラ画像は、首都警備保障への委託だった。