最近、思ったこと。


▽ プロ野球ドラフト会議というものは、観るものではない。



将来性ある新人アスリートの大切な進路を決める一大イベントには違いない。

しかし、ダラダラと手際が悪く、進行が極端に悪い。

それから、事務局が大事な確認も疎(おろそ)か。

外れクジには大きく×を書いておけばいいのに・・・。



終わった頃に、結果を見ればいい話だ。

来年からそうしよう、と思う。

それを態々(わざわざ)、会場にまで観に行っている御仁がいらっしゃる。

余程のオタクなんだろね。



▽ そうやって野球人生の難関を突破し、晴れてプロ野球選手に成れたにも拘わらず、

しかも、名門・ジャイアンツのユニフォームを着て、練習、試合ができる喜びを噛み締めている筈なのに、

黒い交際の野球賭博をして、自ら運命を狂わせるとは、何と愚かな行為だ !!

驕(おご)り高ぶり、慢心があったのだろう。



例えば、広域暴力団は、虎視眈々(こしたんたん)と狙っている。

賭博による大借金、女による現場証拠写真、などなどの手練手管(てれんてくだ)を使って蝕(むしば)む。

本人のみならず、球団からテロリストの如くに大金をせしめようとする。

さらに、球界全体を揺るがしかねない仕掛けがなかったと言い切れないし、今回の場合は、どのレベルなのか計りしれない。

それにしても、野球界は女性問題には大甘。

指揮官への登竜門の踏み絵にはならない。





さぁ、日本シリーズ観よっと。


主審が我が家の評価、数少ない◎の人物、笠原昌春さん。

大試合でもあり、往年の二出川さんの如く、毅然とした判定を。"私がルールブックだ"。