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今朝6/3(水)7:45~8:00、
NHK-BSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」
「2015春の旅」434日目・群馬県桐生市の「朝版」を観た。
今朝6/3(水)7:45~8:00、
NHK-BSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」
「2015春の旅」434日目・群馬県桐生市の「朝版」を観た。
この日は、高崎駅⇒JR両毛線⇒国定駅⇒チャリオで桐生市桐生が岡公園を目指す旅。
火野正平さんは、盛んに "毛"のことで悩んだ。
とは言っても自分の無くなった毛髪のことではない。
目にした言葉、「両毛線」や「上毛新聞」の固有名詞に登場する "毛"のことであった。
「毛」が意味するものは何なのか?
とは言っても自分の無くなった毛髪のことではない。
目にした言葉、「両毛線」や「上毛新聞」の固有名詞に登場する "毛"のことであった。
「毛」が意味するものは何なのか?
地図を見てそのヒントを探るものの、分からない(>_<)
実は、正平さんは以前より謎だったそうで、この日は "毛" のことばかり考えていた。
聴き取り調査するも地元の人にも分からず・・・
桐生市「伝建まちなか交流館」のガイド嬢にお願いし市役所に問い合わせた。
その答:古代の「毛野国」からの由来だそう。
先ず、
毛野(けの)⇒毛野・毛努(けぬ)⇒鬼怒(きぬ)と訛(なま)って転じている。
毛野(けの)⇒毛野・毛努(けぬ)⇒鬼怒(きぬ)と訛(なま)って転じている。
"毛"の由来の
有力説は、古墳時代、東方の最大豪族は「毛人(けのひと)」、つまり毛深い縄文人「蝦夷(えぞ)」。ヤマト王権(弥生人と弥生人・縄文人の混血)が滅ぼして北方へと追いやった。
有力説は、古墳時代、東方の最大豪族は「毛人(けのひと)」、つまり毛深い縄文人「蝦夷(えぞ)」。ヤマト王権(弥生人と弥生人・縄文人の混血)が滅ぼして北方へと追いやった。
異説としては、ヤマト王権の第10代・崇仁天皇の皇子、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)に代表される「紀国」(きのくに、紀伊国=木国(現在の和歌山県)出身の紀氏が移住した。紀氏は、後に宇都宮氏や益子氏へと継承。
推古天皇の律令制以降は、上毛野国(現在の群馬県)と下毛野国(現在の栃木県南部)に分けて国造を置いた。
その後、藤原北家の後裔(こうえい)、須藤氏が国造として赴任し、那須氏の那須国(栃木県北部)を置いた。
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【私と "毛"の国】
▽ 旅行先としては、那須方面が圧倒的に多く、1970年代~90年代の夏休みには度々、家族で訪れた。
那須国: ハイランドパーク、りんどう湖ファミリー牧場、南ケ丘牧場、サファリーパーク、江戸村、東照宮、中禅寺湖・・・。
下毛野国: 田沼・唐沢のキノコ狩り、小山遊園地、那珂川の河原・・・。
上野毛国: 藤岡道の駅、東村富弘美術館、伊香保温泉、軽井沢・・・。
▽ 遠距離出張としては、
多かったのは、東北新幹線・那須塩原~大田原。
他には、東北新幹線(or宇都宮線)宇都宮~小山~両毛線・前橋~上越線(or高崎線)・高崎。
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