
私は嫌い派!
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私は少年時代より、どういう訳か写真撮影の時に過度に緊張してしまう性格で、大嫌いだった。
自意識過剰のDNAが備わっているのだろうか?
自然な形でスナップ写真を撮られるのは左程ではないと思うが、こと記念写真になるとマルデダメ男なのだ。
そのくせ、自分が撮るのは好きな方なのだから、矛盾する。
街歩きをし、注意を払いながらスナップ写真を撮るのだが、
当節、プライバシー保護が叫ばれ、ブログにはなかなかアップできず、
私の場合は、殆どが花木を始めとした静物写真。
猫なんかはカメラを向けると逃げるのが常なので、ヤッパリ私は猫族なのかな?
避けていても、人物が写っているとトリミング加工でカットしている。
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本題から逸れるが写真に関して日頃、感じていること。
プライバシーもセキュリティーも、結局は悪意の第三者が存在するから、ますますウルサくなる。
幸せそうな家族連れを見て、シャクに触るからと攻撃してしまうヤツ。
盗撮して金を稼ごうとするヤツ・・・自家使用する中学校長もキモイが。
こういう変質者・異常性格者がいる限り、可愛い孫の写真なぞアップする勇気が出ない。
犯罪行為が蔓延(はびこ)っている限り、画像のアップも慎重を要する。
一方、マンション・コンビニ・駐車場・ATM機に始まって、都会の街頭には至る所に監視カメラがあり、道路にはNシステムが普及するようになっている。
これらは犯罪がなければ不要になるモノ。
考えてみれば、何時でも撮られていて、公共のセキュリティーのためには個人のプライバシーは制限されてしまっているのであるが、犯罪捜査のためには仕方のない自由の制限か。
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