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「相棒season13」 最終回2時間スペシャル
第19話「ダークナイト」
3/18(水) 20:00~22:09
感想
正義は貫かれましたが、メインキャスト全員がアンハッピーエンドとなり、ここまで惨(むご)い結末にするか!!と感じました。
ところで、右京さんが無期限休職中に、社美彌子さんのスペシャルでも企画しているんでしょうか??
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【スタッフ】
最終回に相応しいゴールデンコンビ
脚本:輿水泰弘
監督:和泉聖治
チーフ助監督: 東伸児
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【撮影協力】
長光山妙典寺、高島平不動産、Calm Terrace、武蔵野赤十字病院、和光市役所、はとやホテル、さいたまスーパーアリーナ、リエトコート武蔵小杉、日比谷茶廊、川崎マリエン、スーパーレックス、星野モータース、サンレンタオル、東京北医療センター、富士通川崎工場、ホテルメルパルクTOKYO、他。
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【キャスト/レギュラー】
■■警察庁
石坂浩二・・・警察庁次長 甲斐峯秋
■長官官房
及川光博・・・長官官房付・警視 神戸尊(今回は登場しない)
■■警視庁
■総務部
仲間由紀恵・・・広報課長・警視正 社美彌子(やしろ・みやこ)
■警務部
神保悟志・・・首席監察官・警視 大河内春樹
■ 刑事部
片桐竜次・・・刑事部長・警視長 内村完爾
小野了・・・刑事部参事官・警視正 中園照生
水谷豊・・・特命係長・警部 杉下右京
成宮寛貴・・・中根警察署刑事課捜査一係⇒特命係・巡査部長 甲斐享
田中圭・・・サイバー犯罪対策課専門捜査員・巡査部長 岩月彬(今回は登場しない)
原田龍二・・・捜査第一課強行犯捜査第一係経理担当・警部補 陣川公平(今回は登場しない)
川原和久・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係・巡査部長、俗称"イタミン" 伊丹憲一
山中崇史・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係・巡査 芹沢慶二
六角精児・・鑑識課員・巡査部長 米沢守
■ 組織犯罪対策部
山西惇・・・組織犯罪対策5課長・警視、俗称"ヒマカ課長" 角田六郎
志水正義・・・組織犯罪対策5課員・巡査部長 大木長十郎
久保田龍吉・・・組織犯罪対策5課員・巡査部長 小松真琴
□ 民間
鈴木杏樹・・・小料理屋「花の里」女将、渋谷区西原在住 月本幸子
真飛聖・・・甲斐享の年上の恋人、日本国際航空(NIA)/ 国際線客室乗務員 笛吹悦子
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【キャスト/ ゲスト】
鈴木裕樹(ひろき)・・・甲斐享の高校同級生、自動車整備士 梶祐一郎
中島妙子・・・祐一郎の妹 梶景子
石川伸一郎・・・暴走族・ホワイトタイガーのメンバー⇒IT会社・メディアドア社長 深山育洋
瀧川英次・・・ダークナイト容疑者 種村和真
嶋崎伸夫・・・種村が勤務していた西通運送社員 江本
進藤健太郎・・・種村の友人
岡崎宏・・・都議会議員 辻堂匡臣
松本舞・・・辻堂の交際相手 脇坂伸子
内藤裕志・・・東京地検城北支部職員
川辺邦弘
斎藤祐一
山賀教弘
嶋田翔平
小林真由
勝光徳
宮平安春
倉本宙雨、照須アキ・・・ヤクザ
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【あらすじ】
遂に甲斐享、最終章。
犯罪者だけを狙った連続暴行事件が発生。
犯人は、警察の手が及ばない隠れた悪党、ヒーロー気取りの跳ね返りに、独自の正義感で鉄槌(制裁)を加える「ダークナイト」と呼ばれる人物と思われた。
ダークナイトは、ここ2年足らずの間に、制裁目的と思われる同様の事件を 4件 起こしたことになる。
2013/8/26 暴力団員⇒危険ドラッグの卸業者・加藤実
2013/12/1 闇金融業者・岡田治仁
2014/5/12 家出少女たちを覚醒剤漬けにし売春強要していた暴力団員・矢口力也
2014/10/24 人身売買・臓器売買の暴力団フロント企業、本村交易社長・本村正義
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そして、2015/3/4に 5件目が起きた。
暴走族・ホワイトタイガーのメンバーとして散々、暴れた後にIT会社・メディアドアを興して意気洋々の深山育洋もまた、鉄槌を下された。
その犯人・ダークナイトとは、ナナナーーーント!! 甲斐享なのだ!!!
殺すには至らないが重傷を負わせ、闇のヒーローとして世間から喝采を浴びているダークナイトに、
杉下右京は、「履き違えた正義」として好感を持っていない。
ダークナイトは一体、何を目指しているのか興味津々(しんしん)の様子で、独自捜査に乗り出す構え。
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享は、妊娠しているにも拘わらず急性骨髄腫白血病を患っている笛吹悦子のことを慮(おもんばか)り、
和解したことにしてほしいと父・峯秋に依頼。了解を得た。
その息子に、運のない人間は不運ばかりが続き浮上できないと、嫌味を残す父・峯秋。
自分は運がある人間だと言いたいのか! と思う息子・享。
その享は、親友の梶祐一郎が失った妹の三回忌に出席した。
彼女を死なせた犯人もまた、ダークナイトの制裁対象になった。
帝東医科病院に入院中の悦子に享が付き添っていた日、峯秋に続き右京が見舞ってくれた。
暇しているからダークナイトのことをネットサーフィンしていると言う悦子から、犯人逮捕をせがまれた右京は、是非そうしたいと答える。
だが、共感を持っていると答える享に、何かを直感する右京。
そして、悦子も日々、ダークナイトを追い続けているうちに、ネットにアップされた監視カメラ動画像から何かを感じ取っていた。
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そんな中、政務活動費の不正流用で女性交際疑惑が持ち上がっている都議会議員の辻堂匡臣が、
ホテルメルパルクで愛人と密会した直後に、駐車場で執拗に暴行され殺される事件が起こる。
これもまた、現場のホテルマイクロバス運転手の目撃証言などから、犯人は独特の服装をしたダークナイト(享)による6件目の制裁かと思われたが、今回は行き過ぎた暴行が元で、内臓破裂により初めて死に至った。
「とうとうダークナイトが人を殺した」という捜一のイタミンと芹沢、鑑識の米沢らの見解に対し、
甲斐享は、模倣犯の可能性を強く疑っている。つまり、自分はやっていないのだ。
これまでのダークナイト(享)の犯行が、最初の一撃で急所を捉えた後は程々に痛み付けるという手口だったのに比較し、
今回は、殴る蹴るの行き過ぎた暴行の末に致死となっているため、殴り慣れていない者、つまりは別人の仕業ではないかと強調する。
一方、右京は享の模倣犯説を全面的には支持できない、判断するには材料が乏し過ぎるとしながらも、質の違いを認識していた。
ターゲットが"暴力男"ではない。
ダメ出しの暴行で死に至らしめた。そのため別に目撃者が必要だった。
加えて、何時もになく享の多弁な推理にも違和感があった。
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そして今回は、犯人自身も負傷しているに違いないと、都内の医療機関を調べ上げることになった。
その結果、種村和真という人物に辿り着く。
種村は、自分こそがダークナイトだと主張し、これまでの犯行の全てをスラスラ供述するとともに、今回は不覚にも負傷してしまったと言う。
自宅からもパーカー・チノパンなど証拠となる犯行装束が押収される。
刑事部長から異例の労いの言葉を受けながら、享はダークナイトではないと反論してしまう。
だが、種村の身辺聞き取りをする限り、正義感が強くキレルと際限がないなど裏付ける傍証ばかり。
それでも模倣犯だと言い張る享に、捜一は証拠を持って来いよと言う。
無論、享は、種村の犯行自体に納得しないから独自に動き始める。
ところが、身柄を拘束されていた種村は、何者かの密かなエールのメモに発奮し地検城北支部から逃亡する。
享が悦子の見舞いだと言うので、右京は一人で、逃走経路をつぶさにチェックすると、選択肢が幾つもあってそれら全てに決断ミスを侵さなかったことに、疑問を持つ。
誰かが幇助(ほうじょ)したに違いない。
そして逃走中の種村は、隠れていた上野・はとやホテルで本物のダークナイト(享に代わった梶)に襲われて南関東病院に緊急搬送される。
それでも尚、自分の方が本物と言い張る種村。
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「種村が逃走したと聞いたが、悪あがきだ」と言う享に、「本物を捕まえない限り決着しない」と右京。 隣りのヒマカ課長はじめ組対5課全員も種村対応に出払っていたが、享は知らなかった。
翌朝、右京は悦子にそれとなく、昨日、享が見舞いに来ていたかどうか探りを入れる。
ずーっといたと答える(嘘をつく)悦子も、ダークナイトが享だと気付いているなと確信する。
享もまた、悦子から、そう答えたと聞いて二人とも気付いたと知った。
享は、花の里を訪れ、右京が合流する。
そこへ親友の梶祐一郎から電話が入り、右京が訪れたことを知り、会いに向かう。
妹の景子が三十数カ所滅多刺しされて殺された、ドラッグ漬けの通り魔事件。
犯人に復讐する、警察なんか何もできないと詰る梶。
犯人・浜中忠弥は、薬物治療中の犯行だったため心神耗弱で釈放された。
当時を振り返る二人。
浜中はその後、暴漢に襲われ大怪我をしていた。世間は"天誅(てんちゅう)"だと喝采(かっさい)し、犯人は捕まってはいない。
捜査資料を調べた右京は、この犯人の手口は、その後の"ダークナイト"と酷似しており、
思い掛けない世間からの喝采が、"ダークナイト"を誕生させたと見るべきだろうと、享に言った。
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電話で右京 「少なくとも"ダークナイト"の件については、君と行動を共にできません。僕は純粋に正義を信じていますから」。
悦子の傍で享 「俺は、杉下さん程、純粋に正義を信じている訳ではない」。
悦子は、義父・峯秋に相談する。首席監察官・大河内春樹が動く。
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右京と享、相棒としての3年の月日が問われる最後の事件!衝撃的な結末!
享が去った執務室での右京
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成宮寛貴さんへの慰労
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