今日の少年少女犯罪の残忍さに憤りが込み上げる。


【報道記事】3/3(火)「NEWSポストセブン」が提供、週刊ポスト3月13日号に掲載。

2月20日、川崎市の多摩川河川敷で遺体で発見された上村遼太君を殺害した容疑で、上村君が付き合っていた不良グループから3人が逮捕された。容疑者はリーダー格の少年A(18)をはじめすべて少年である。
少年犯罪に詳しい弁護士の高橋正人氏がいう。「今回の事件は13歳の被害者に対して複数で犯行に及んでいて悪質性が高い。首という急所を狙っているため殺意が強いと判断され、傷害致死ではなく殺人で立件される可能性が高い。もし主犯格が18歳であれば、家庭裁判所での少年審判を経て検察官に送致(逆送)され、刑事事件として地方裁判所で裁かれることになります。少年法が適用されるため、殺人でも刑期は10~15年程度にしかなりません」。
遺体発見の4日前、上村君は中学の担任からの電話に、「(学校に)そろそろ行こうかな」と答えたという。友人たちとの学校生活は、鬼畜の所業で断たれた。犯人が成人であれ少年であれ、相応の報いを受けなければならない。





成人ならば、無期懲役~死刑に相当する鬼畜の所業が、「少年法」によって懲役10~15年の刑期にしかならない。
しかも10年未満で仮釈放となる場合が多い。
少年Aがホクソ笑む顔が浮かんでならない。


私は、そもそも刑法の死刑適用を拡大すべきと考えている。
自白強要による冤罪(えんざい)の時代に終わりを告げ、
DNA鑑定・高度監視カメラをはじめとした本格的科学捜査時代になった。


今の刑法・刑事訴訟法は、殺された被害者とその家族にとって、単刀直入に表現するならば、"殺(や)られ損"。殺した加害者にとって "殺り得"なのである。
犯人は、国家によって教育刑を全うすることなく矯正(更生と社会復帰)もそこそこに、再び世に放たれて再犯を繰り返す。


「死刑廃止」を主張する勢力は、どんな心を持っているのか!!
被害者とその家族になってみろ!!と言いたい。
どうして極悪非道な犯罪者を延命させるのか!!
完全に矯正させる役目を自分でやってほしい。


法務省と最高裁は、「裁判員制度」を導入しておいて、自分たちが過去に行って来た、大甘の判例を自己正当化すべく、刑が重過ぎると言って差し戻す。
この保守性は、官僚の心=役人根性そのもの。自分たちの権威を保つもの。
"仏作って魂入れず"。私はそんな見掛けだけの制度改革には与(くみ)しない。


更に、次から次へと短い任期で法務大臣を任命する。
在任中に死刑執行したら、恨まれそうだから承認しないわ・・・という実に、正義の番人=品格の欠片(かけら)も無い法務大臣ばかり粗製乱造する。


安倍総理に至っては、人格的にお粗末な"オトモダチ"(人的ネットワーク)ばかりで内閣を固めるものだから、政治資金のダーティーさを直ぐに露呈してしまう。
まさか、高祖父(大久保利通)・祖父(吉田茂)の血統はいいが、育ち方が悪いため、いい齢をして格好ばかり真似て悦に入っている、御仁に譲位するんではないだろうね。
せめて法務大臣は人格者を選んでくれ。それ以前に総理を・・・。
序(ついで)に、これも周防灘周辺ネットワークのオトモダチから、NHK会長も役職に相応しい人物へと代えてほしい。