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我が家玄関の新年飾り
初春や 静かに明けて 有り難き
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NHK-G「日本列島誕生~大絶景に超低空で肉薄!~」
1/2(金)19:30~20:43
NHK放送センターよりLIVE放送。
新島誕生・西之島(東京都小笠原村西之島)の全容が明らかになる。
最大の見所は、東京都心から南へ1,000km離れた小笠原諸島の「西之島」。東京都心から福岡までの距離に等しい。
2013年11月、新島が突如として会場に姿を現わし、今尚、マグマを噴き出し続けている。
活発な火山活動のため、西之島の半径6km以内の立ち入りが禁止されている。
そこで、NHK「サイエンスZERO」取材班は、無人飛行機(UAV)での撮影を敢行し、
初めて、その全容が4K高精細映像で明らかにされた。
カツオドリやアオツラカツオドリが留まっていることを確認できた。
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【西之島の歴史】
約1000万年前
火山活動により島が誕生。
フィリピン海プレートに、太平洋プレートがぶつかりながら潜り込むため、
両プレートの衝突面(スキ間)からマグマが噴出し、
太平洋プレート上に堆積していた石灰岩などの地層が跳(は)ね上がる。
1904年
「西ノ島」と呼ばれるようになった。
1911年
海防艦・松江が測量を実施し、翌1912年発行の海図からは「西之島」と表記。
1945年
太平洋戦争敗戦により、西之島は小笠原諸島・火山列島の島々とともにアメリカ軍の支配下に置かれ、1952年締結のサンフランシスコ講和条約によって米国の管理下となる。
1968年
小笠原返還協定により日本国に復帰し、東京都小笠原村に所属。
1973年5月
西之島の東方600mで海底火山が噴火し、9月に新しい島が出現。12月に海上保安庁により「西之島新島」と命名。
1974年6月
新島と旧島が一体化していることを海上保安庁が確認。
1978年撮影
2004年7月
海鳥の繁殖地として、オナガミズナギドリ、カツオドリ、オオアジサシ、セグロアジサシ、クロアジサシのコロニーが見られ、また、アナドリ、オーストンウミツバメ、アオツラカツオドリの繁殖も確認されている。
2008年8月
国指定西之島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定、島全域が「特別保護地区」となる。
その後、数年置きに海水の変色や蒸気の吹き上げが付近で観測。
2013年11月
西之島の南南東500m付近で、1973年以来40年振りに噴火、新島が出現して急拡大、12月には海上保安庁が西之島と一体化したことを確認。
2013年の噴火は、1973年の噴火と比較して溶岩流出量が非常に多く、また1973年の噴火による堆積で水深10m未満の浅瀬が広がっていたことにより、島の急激な成長に繋がった。
2014年
2014/4/15変遷図
7月
海上保安庁は島の面積が噴火前の6倍に拡大、噴煙の高さも前月までより数倍規模に達していることを観測。
10月
海上保安庁は、島の面積が約1.89平方k㎡(東京ドームの40倍、噴火前の15倍)となり、さらに拡大していることを観測。
島の北側の水深10m以下の浅い海に溶岩が流れ出して溶岩原を形成しながら面積拡大を続けている。
伊豆諸島の三宅島・八丈島・青ケ島・鳥島などは玄武岩マグマを噴出するが、
西之島では大陸地殻に似た安山岩マグマを噴出している。
そのため、大陸形成過程の謎を解明する手掛かりになるのではと研究者が注目している。
継続的な噴火活動で流れ出した溶岩により、1973年の噴火以降に形成された島の全域が覆われ、現在、西之島においては動植物の存在が確認できない状況にあった。
2014/12/25撮影
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