フジテレビ「土曜プレミアム」枠

「リーガルハイ・スペシャル2」

11/22(土) 21:00~23:10





大人気法廷コメディの新作スペシャル ! 今回は、巨大総合病院の医療過誤問題とシリアスなテーマ。
※ 医療過誤とは、医療事故の中で、事故発生の予見や結果回避の可能性があるにも拘わらず、医師や看護師などの過失により患者側に発生した被害・不利益を被ることで、損害賠償請求ができる。



 単なるシリアスな医療裁判対決にはせず、女性たち(黛真知子=新垣結衣と赤目好美=剛力彩芽)の良心=ファンタジーを絡めたところが良かった。







【あらすじ】


拒み続けていた盲腸の手術を終え、相変わらずの暴飲暴食の日々を過ごしていた古美門研介(こみかど・けんすけ、堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)のもとに、巨大な東都総合病院から弁護の依頼が入る。

依頼内容は、1年前にハイムリック・ルーゴル症候群(全ての臓器を侵す全身性の難病)の治療中に、新薬Z mab(ズィ・マブ)投与とその副作用によって病院内で死亡した、患者中原淳の妻・中原さやか(吉瀬美智子)が弁護士を立て、病院に対してクレームを付けて来た件を処理してほしいというもの。

お安い御用と依頼を引き受けた古美門が対峙(たいじ、対決)した弁護士・九條和馬(大森南朋)は、梲(うだつ)が上がらず冴えない中年。

正式に病院を訴えるのではなく、依頼人の夫が死んだ原因を院長・赤目義二(古谷一行)の医療過誤と決め付け、お金を巻き上げようとする“集(たか)り弁護士"であった。

勿論、百戦錬磨で舌鋒(ぜっぽう、弁舌)鋭い古美門に九條が敵(かな)う訳もなく、あっさりと追い払われてしまう。





しかし、その後、古美門のもとに、九條が病院を正式に医療過誤で訴えて来たと赤目院長から連絡が入る。  

当初は、九條のことを「強請(ゆすり)集(たか)りの野良犬」と決め付け、余裕を見せていた古美門だが、法廷で“集り弁護士"ならではの戦い方を見せる九條に苦戦を強いられる。


*


そこに、古美門に対して激しい敵対心を燃やす三木長一郎(生瀬勝久)や三木の秘書・沢地君江(小池栄子)が、赤目を恨む人々の名簿を提供したり、作戦を伝授したりして絡むなど、

古美門&黛 vs九條の医療過誤裁判はやがて赤目の病院長としての資質・人格を問う裁判⇒製薬会社からの裏金疑惑、記者への暴行⇒病院の社会的信用を失墜させる闘争へと発展して行く。

マスコミが赤目を悪の権化だと徹底的に叩く。
広瀬医師は和解を提案するが赤目が却下。
古美門は、さやかの過去(キャバクラ嬢、慰謝料常習、暴力団との交際)を暴き始める。
九條の過去は、有力弁護士の娘と結婚したが、事務所の不正を告発して全てを失っていた。






<ネタバレご注意>


広瀬は好美の支持に誘発され、真実を語り始める。
"医は仁術なり"の銘を忘れていたと証言、敗訴する。
病院理事会は、危機を脱するため、赤目の院長更迭と世論に評価された広瀬への交代、経営健全化を決議する。古美門から三木への顧問弁護士交代。九條とも組む。
古美門・黛は、三木の九條への裏支援を指摘、和解を断わり赤目とともに最後まで闘おうとする。
赤目が心労で倒れ余命幾許もないと判明。
黛が服部の助言で、赤目の医師としての取り組みの信念を掴んだため、広瀬は再び三木を解任。裁判再開。
難病を救う確率データ=医は科学 vs 個人の人命尊厳=医は仁術。
命を救えなかった遺族と泣くことより、次々と患者を診察・治療すること。医の進歩のための犠牲、血も涙も捨てた。この裁判に関しては医療過誤ではない。
訴えたければ科学を訴えろ。
赤目の死。臓器提供を希望していた。
科学は死に意味があり、死こそ希望である。
詭弁だ、科学と言う言葉に惑わされてはいけない。一人ひとりの命の重さ、掛け替えの無さだ。
そうではない、今在る命を慈しむことだ。







【スタッフ】


脚本: 古沢良太

演出: 石川淳一

音楽: 林ゆうき


*


【撮影場所】

ラ・ビュット・ボワゼ、住友不動産、mixi、国立科学博物館上野本館、東京国立博物館、おおたかの森病院、埼玉医科大学国際医療センター、千葉徳洲会病院、富士急ハイランド、ゆがわら吉浜霊園、神命院、ぐいのみ大、晴蔵、新栄運輸、厚木アクスト、ATP、不動トレード、生命の森リゾート(千葉県長柄町上野521-4)、田町グランパーク、デイ・ナイト、コインパーク、流山FC、他。






【キャスト/ レギュラー】


堺雅人: 古美門研介・・・弁護士、古美門法律事務所(台東区浅草8-53-10)所長

新垣結衣: 黛真知子・・・三木法律事務所⇒古美門法律事務所のアシスタント弁護士

里見浩太朗: 服部・・・古美門の執事

田口淳之介(KAT-TUN): 加賀蘭丸・・・古美門の調査員


*


生瀬勝久: 三木長一郎・・・ヤメ検⇒弁護士、三木法律事務所所長

小池栄子: 沢地君江・・・三木の秘書

矢野聖人: 井手孝雄・・・三木のアシスタント弁護士





【キャスト/ ゲスト】


大森南朋: 九條和馬・・・集(たか)り弁護士

吉瀬美智子: 中原さやか・・・ 九條に弁護を依頼した未亡人、あおぞら交通事務員・居酒屋きよ志パート

内田滋: 中原淳・・・さやかの亡き夫
十貫寺梅軒・・・あおぞら交通社長


*


古谷一行: 赤目義二・・・東都総合病院院長

高泉淳子・・・赤目の妻⇒別居

剛力彩芽: 赤目好美・・・赤目の次女

東出昌大: 広瀬史也・・・東都総合病院内科医、好美の婚約者

霧島れいか・・・看護師長、赤目の愛人

ホラン千秋: 野々宮・・・看護師
コトウロレナ: 藤森・・・看護師

小田桐一・・・理事長


*


古舘寛治: 磯貝邦光・・・弁護士、三木法律事務所⇒NEXUS法律事務所
小林あつし・・・裁判長

平賀雅臣・・・医療過誤裁判の裁判長
山崎潤
諌山幸治

山田明郷: 青葉康文・・・なにわ病院内科部長、赤目の元ライバル
小林きな子: 小林安代・・・東都総合病院の元看護師
夕輝壽太: 所慎平・・・製薬会社研究員
三島ゆたか: 石井・・・手話通訳
金時むすこ: 高木健太・・・東都総合病院の元事務員
宮川浩明: 沼井一郎・・・医学博士