◇
NHK-FM 11/17(月)14:00~15:55 [ 再放送] 11/25(火)7:25~9:20
「クラシックカフェ」
パーソナリティ: 唐沢美智子
[セットリスト]
① スペイン組曲から「グラナダ」「セビリャーナス」「アストゥーリアス」「アラゴンのホータ」「キューバ」アルベニス作曲
(ピアノ)アリシア・デ・ラローチャ <LONDON F60L-50551/2>
② 「アンダルシアの風景」 トゥリーナ作曲
(ビオラ)アンナ・バルバラ・デュッチュラー、(バイオリン)クリスティーネ・ブッシュ、(合奏)メニューイン音楽祭ピアノ四重奏団 <CLAVES CD 50-9403>
③ 「アランフェス協奏曲」 ホアキン・ロドリーゴ作曲
(ギター)ミロシュ・カラダグリッチ、(管弦楽)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)ヤニック・ネゼ・セガン <DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1660>
④ 「組曲ドリー」(6曲) フォーレ作曲
(合奏)アムステルダム・ギター三重奏団 <BMGビクター R32C-1160>
⑤ 「ロンド ハ長調 作品73」 ショパン作曲
(合奏)アムステルダム・ギター三重奏団 <BMGビクター R32C-1160>
⑥ 「バンドネオン協奏曲」 ピアソラ作曲
(バンドネオン)アストル・ピアソラ、(管弦楽)南西ドイツ放送交響楽団、(指揮)エメリヒ・スモーラ <CROWN CRCI-20404>
*
中でも、③ 「アランフェス協奏曲」 (1939年)は魅了された。
第1楽章 Allegro con spirito、ニ長調。
第2楽章 Adagio、ロ短調、変奏曲。
第3楽章 Allegro gentile、ニ長調。
第2楽章は、「恋のアランフェス」「我が心のアランフェス」などの別名でも親しまれている。
哀愁に溢れた曲。病によって重体となった妻や失った初めての子供に対する神への祈りが込められている。
作曲したホアキン・ロドリーゴ・ビドレ(Joaquín Rodrigo Vidre, 1901年11月22日~99年7月6日)は、
バレンシア州サグント生まれ。
3歳の頃に悪性ジフテリアに罹り視覚障害者となる。
1924年、管弦楽曲「子どものための5つの小品」によりスペイン国家賞。
1933年、バレンシアにてトルコ人ピアニストのビクトリア・カムヒと結婚。
1939年、代表作となる「アランフェス協奏曲」はパリでクラシック・ギターの独奏と管弦楽のために作曲された。
1947年、マドリード総合大学哲学科・文学科の音楽史教授。
ロドリーゴは、ピアニストでありギタリストではなかった。
スペインの世界的ギタリストのナルシソ・イエペス(Narciso Yepes)に「アランフェス協奏曲」を提供。
「モダンジャズの帝王」と称賛される米国ジャズトランペット奏者のマイルス・デイヴィスが第2楽章をカヴァーし、アルバム「スケッチ・オブ・スペイン」(Sketches Of Spain, 1960年)の1曲目に収録。
映画「ブラス!」(1996年)に挿入。
ロシアのフィギュアスケート選手プルシェンコが1997~98年ショートプログラムに使用。
◇
演奏しているアーティストは違いますが、映像と共に楽しんで下さい。
