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「相棒season13」
第3話 「許されざる者」
10月29日(水) 21:00~21:54
★ カイトくんは、前回と打って変わって、右京さんに圧倒され感心するばかり。
代わって今回は、米沢さんが刑事張りの説明をぶっていた。さながら特命トリオ。
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毎週放送終了後に最新話の情報を搭載する。
・全エピソードのあらすじ
・登場人物のプロフィール
・相関図
・監督、脚本家情報
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【スタッフ】
脚本:金井寛
監督:和泉聖治、助監督: 東伸児
【撮影協力】
川崎マリエン、平和不動産、hana101 (杉並区宮前四丁目)、山野美容専門学校、千葉県FC (浜田川緑地)、他
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【キャスト/レギュラー】
特別拡大編--第1話をご覧下さい。
http://ameblo.jp/aauasks/entry-11939300339.html
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【キャスト/ゲスト】
片岡礼子・・・人権派弁護士 永井多恵。
夙川(しゅくがわ)アトム・・・大手出版社⇒エース司法出版社編集 長谷川重徳。
千葉哲也・・・エース司法出版社社長 佐野修一。
指出瑞貴(さしで・みずき)・・・生花店hana101店員 山本香奈。
山田明郷・・・香奈の父 山本勇一。
窪園純一・・・マンション・エトワール南の管理人。
隅倉啓美・・・永井法律事務所の事務員 高木。
伊藤幸純・・・ホームレス。
飯田孝男・・・病死したホームレス 堀内たけし。
水間貴弘・・・hana101店長。
三倉翔・・・裁判長。
赤池高行
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【あらすじ】
出版社に勤める長谷川重徳という男性がマンション・エトワール南の自室で絞殺された。
凶器はロープ、首にはスタンガンの痕跡。また、左頬には3日前にできたと思われる傷があった。
記憶力抜群の右京は、被害者の長谷川が3年前の通り魔事件の容疑者だったと気付く。
鑑識の米沢守によれば、3年前、生花店・hana101店員の山本香奈を風見公園内で刺殺した容疑で起訴された、長谷川は、人権派の凄腕弁護士・永井多恵の弁護によって無罪が確定していた。
バイクで走り去った目撃証言があった、少年期に動物虐待歴もあった、
にも拘わらず、巧みな弁護を発揮。
事件はその後、公園内で病死したホームレス・堀内の所持品から香奈の腕時計が発見され、真犯人と断定され、事件は解決していた。
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現場は、室内が派手に荒らされ、財布・携帯電話・腕時計・パソコンなど、金目の物は見当たらないことから、捜査一課は強盗殺人の線で捜査を始める。
一方、右京と享は、米沢から、この事件はミステリーだと聞かされ、マンション防犯カメラの映像を見るよう促される。
すると映像には、バイクシューズを履いた長谷川の帰宅後、住人以外の不審者出入りは映っていなかった。
裏口は鍵を持つ住民しか出入りできず、合鍵が作れないタイプ。
犯人は被害者と余程親しい関係にあったに違いない。が、住人の中に不審人物はいない。
つまり、外部者は誰も入らず誰も出ず、マンション全体が完全な密室状態で起きた。
米沢の説明で、なるほどミステリーと感じた右京は、享と共に独自の捜査を開始する。
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派手に荒らされた室内ではあったが、必ずしも一切合財ではないことに気付いた右京。何かを探していたのだろうか?
また、風変りなデザインのガラス鉢(用途は?)、海外不動産案内パンフ(投資欲?)に加え、裁判後の長谷川が、冤罪事件の体験談を出版した本に、注目し速読した。
その本は、永井弁護士の勧めで出版し、更に永井の口利きでそのエース司法出版社にも再就職できたのだった。
永井と長谷川との特別な繋がりに違和感を覚えた右京と享は、エース司法出版と永井の法律事務所に向かう。
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エース司法出版の佐野社長によれば、長谷川の頬の傷は階段で転んだからと。永井はよく顔を出しサポートしていたようだ。
ところが、佐野の右手薬指に遺った内出血を見逃さなかった。長谷川を殴ってできた指輪痕か?
次に、事務所で永井は、人権派に相応しい高説に溢れていた。
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そんな中、右京は、真犯人とされていた堀内の遺留品にあった千葉版の新聞に着目。
当時の足取りを追跡した結果、千葉でアリバイ成立の可能性が浮上する。
右京と享は、改めて通り魔事件を洗い直すことにした。
現場にあったガラス鉢が、香奈の勤めていたhana101のオリジナル商品(花のアレンジ用)
⇒長谷川と香奈の接点!! 好きになったらしい!?
香奈の父は、脳梗塞を患った後遺症でとても長谷川を手に掛けることはできないだろう。
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<ネタバレご注意>
盗まれた長谷川の携帯通話記録・・・その中に異質な芸能関係・サンデー出版。
長谷川が新たな告白!! を出版しようと目論んだ。
彼は、実は極めて性悪な人格。しかも一事不再理を盾にとる。
一方、真犯人は、投資欲・アリバイ工作を誘導し逆手にとる。
最後に、出たァーー!! 証拠偽装による自白強要、右京さんの得意な違法捜査が。
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