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NHK-BSプレミアム「SONGS」スペシャル「竹内まりや~人生の扉」
竹内まりやさんがデビューし活躍し始めてから、もう三十余年。
1980年代前半と言えば、Japan as No.1 を目指して私が働いていた情報産業界は、
国内ではOAブームで沸き、海外進出へのPC・端末輸出で躍起になっていた時期。
派遣業法が緩和され、20~30代の女性は、日に日にオフィスでOAインストラクターなどのキャリアレディーとして進出して来た。
明るくて活発で理知的な彼女らは、腰掛けOLから脱し自立を目指しており、カラオケ・ディスコも厭わなかった。
そんな中、象徴的なシンガーソングライターの1人が、竹内まりやさんだった。
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10/23(木)24:00~24:44 [24(金)0:00~0:44]
記念すべき番組の第1回: 2007/4/11放送に続いて、
その1年後の番組1周年記念スペシャル: 2008/4/2放送に出演した、
竹内まりや(当時は53歳になったばかり、現在は還暦を迎えようとしている)さん。
この2007,08年出演は、当時、四半世紀振りにテレビ映像での存在感を示すものだった。
尚、夫の山下達郎さんがバックで演奏(表情は極力映らないようになっていた)。
デビューは、1978年11月リリースの「戻っておいで・私の時間」(作詞: 安井かずみ、作曲: 加藤和彦)なのだが、2008年のデビュー30周年を迎え、自身初のコンプリートベストを発表するに当たって、
収録曲のリクエストを募集したところ、1位「駅」、2位「人生の扉」、3位「元気を出して」という結果となったことを受け、
番組では、リクエスト上位曲を貴重な秘蔵ライヴ映像で紹介。
語り:伊東敏恵アナ。
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==SET LIST順==
♪ 「人生の扉」
2007年8月リリース。作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山下達郎 / センチメンタル・シティ・ロマンス。
2008年11月リリースの「男と女~TWO HEARTS TWO VOICES」(稲垣潤一)にて、白鳥英美子・マイカ親子とのトリオによるカヴァーが収録。
2007年5月リリースのアルバム「Denim」からシングルカットの要望が高かったため両A面扱いで収録。
協和発酵(現・協和発酵キリン)のCMソングに採用。
[演奏]
Pf:細井豊
♪ 「不思議なピーチパイ」
1980年2月リリース。作詞:安井かずみ、作曲:加藤和彦、編曲:加藤和彦 / 清水信之。
安井かずみさんから「この曲はあなたの声にぴったりのポップスだわ!」と言った通り、竹内にとって初めてのヒット曲となった。
資生堂化粧品の'80春キャンペーンのCMソングに採用。
♪ 「SEPTEMBER」
1979年8月リリース。作詞: 松本隆 作曲・編曲: 林哲司、コーラスアレンジ: EPO。
スマッシュヒットとなり、79年末の日本レコード大賞新人賞を獲得した。
本人も「特に思い入れのある楽曲」だと語る。山下さんとの同棲はこの時期(尚、結婚82年、長女誕生84年)。
[演奏]
EG:山下達郎
Ds:青山純
B:伊藤広規
EG:佐橋佳幸
Pf:難波弘之
Key:重実徹
Sax:土岐英史
Cho:佐々木久美
Cho:国分友里恵
Cho:三谷泰弘
♪ 「元気を出して」
1988年11月リリース。作詞・作曲: 竹内まりや、編曲: 椎名和夫。
松たか子さん・コブクロさんに誘われシークレットゲストとして出演した、27年振りの野外イベント(大阪万博公園)となった「風に吹かれて2007」を初OA。
1984年2月リリースの薬師丸ひろ子1stアルバム「古今集」として提供。
竹内は、ジェームス・テイラーと離婚した後のカーリー・サイモンの痛々しい様子を見て励ましたいと思っていたところ、薬師丸への制作オファーを受け、失恋で傷心の友人を励ます女の子同士の曲が余り無いことを踏まえて、薬師丸の清純な歌声には打って付けのテーマと考えて一気に書き上げた。
後にセルフカヴァーで山下はジェームス・テイラーを意識した編曲を行なった。
SEIKOドルチェ&エクセリーヌのCMソング、東京ビューティーセンターのCMソングとしてそれぞれ採用。
[演奏]
Vo&Cho:松たか子
Cho:佐藤竹善
Cho:TAKE
Cho:黒田俊介
AG&Cho:小渕健太郎
Key:斎藤有太
Ds:松本幸弘
B:種子田健
AG:石成正人
Sax:山本拓夫
Per:ラムジー坂井
♪ 「駅」
作詞・作曲: 竹内まりや。初のライヴアルバム「Souvenir~Mariya Takeuchi Live」(2000年11月リリース)。
2000年7月、TOKYO FM・FM OSAKA開局30周年記念として日本武道館(7/11・12)および大阪城ホール(7/31)で行われた、18年振りのライヴを収録。
竹内が歌う姿や観客に手を振りながらステージから去る場面が一瞬公開される程度であったが、本番組で、初めて歌唱シーンがフルサイズで放送された。
[ライヴ演奏]
EG:山下達郎
Ds:青山純
B:伊藤広規
EG:佐橋佳幸
Pf:難波弘之
Key:重実徹
Sax:土岐英史 素晴らしい!!
♪ 「うれしくてさみしい日(your Wedding Day)」
2008年5月リリース。作詞・作曲: 竹内まりや。
“娘を送り出す母親の目線で見た結婚”をテーマにしたウェディング・ソング。ミュージック・ビデオを制作。
八ケ岳を見渡す高原のチャペル(小渕沢・星野リゾート)、高原音楽堂(南牧・ロッジ)、樹齢2000年の桜(武川山高・実相寺神代エドヒガンザクラ)。
ピアノを弾き語り、ひとりの母親でもある竹内が自身のナレーションで想いを綴る。
デビュー30周年の第1弾。CDジャケットは、生前の児玉清さんが制作した切り絵イラスト(※)入り、および 初回特典に竹内直筆歌詞付きの楽譜入り。
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