ブログネタ:青春は何歳のころ? 参加中秋の夜長に、買って来た伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」を読み始めた。
難解な実存哲学のブログを書いた後なので、柔かそうなテーマでと思い、ブログネタを開いて探してみたら、この「青春は何歳のころ?」が目に入った。
先ず、「青春とは何だ」と考えてみると、そんなに易しくないぞ !
中学~大学の学生時代に、運動部で活躍していた訳でもなく、大恋愛をした訳でもなかった。
中学2~3年の時、もの凄く好きな子がいたが、振られた。
高校~大学の時は、あれこれ恋したけれど、自分が好きな子には見向きもされず、好きだと言われた子はそうではなく、噛み合わなかった。
また、社会人になって家庭を持つまでの期間、何人か恋愛もした。
が、やっぱり私にとっての青春時代は、独身の社会人ではなく、学生時代でなければならない。
恋愛ばかりが青春ではない。精神的に高揚した"ときめいた"ことを指すんだ。
私の高校時代は停滞期にあって、大体が暗かった。体調もイマイチで、成績も低空飛行の赤点が多く、沈没寸前だった。
成績のことだけを言うなら、中学と大学浪人中はアゲアゲのサイコー! 大学はマアマア。
でも、中学は青春したという表現はしっくり来ない。未だ子供子供していたから。
一年だけの浪人生活だったが、振り返れば充実していた。
肩身が狭い在所から出れば、好きなヨーロッパ(仏・伊)映画を観てサントラに酔い痴(し)れ、綺麗なお姐さんが揃ったスナック喫茶で、お茶したり強い酒を飲んでみたり、飽きたらパチンコやスマートボール。
夏頃から、このままじゃまた失敗するだけだと、心を決めて図書館に籠った。元が底なので成績は上昇。それでも、また失敗したら? が過ぎって晩秋~初冬のプレッシャーは厳しいものだった。
シルバーになった今でも、受験勉強をしたくなる時があるのだから、精神は高揚していたに違いなかった。
そして、これまでの人生の中で、最も嬉しかったのが大学合格の瞬間!!
さて、大学の話に移ろうか。
最初の一年ばかりは気楽だった。語学の単位はきつかったが。
サークルは映画研究会。
金沢市内の各大学とのATG系作品の鑑賞・合評活動は、盛り上がりに欠けたものの難解で何となく愉快だった。
実存哲学を齧(かじ)り大いに意気がったのもこの頃。
バイトはデパート店員。女性ばかりの軽いようで面倒臭い(笑)職場。
ところが学園は、あっと言う間に全共闘セクトの坩堝(るつぼ)となって行った。
我々ノンポリラジカルは連帯したり(デモのサポーターとなったり) 日和見したり(雀卓と受講と就活と・・・)。
「ノルウェイの森」の主人公"僕"に似た優柔不断さ。
されど我らが日々は、「如何に進むべきか」---悩ましきものであった。
顧れば、浪人生~就職内定前までの大学生(19~22歳)の5年間
---- 当時の自由の象徴"ロングヘア"な私の青春!!
悩みも多く孤立しがちだったが、非常に高揚した時期なのである。
