忍法虚空剣 あらすじ | ムイシキン公爵のブログ

ムイシキン公爵のブログ

ブログの説明を入力します。

恵比寿のIT会社の女社長、三崎エヴェト。
甲賀忍法の血筋を引く女忍者軍団の頭。
可憐な麻理佐も軍団の女忍者のひとり。
新入社員の倫太郎に心魅かれているが、彼は女に興味なし。
実はこの男も伊賀の末裔。
忍法虚空剣を操る凄腕の剣士なのだが、それを知る者は誰もいない。

戦国の世に長く秘法とされてきた魔書がある。
魔界の王を呼び覚まして現世の人を喰らい尽くし、この世を暗黒に陥れる秘法を記した巻物である。
魔界の王はかつて戦国の世にあらわれ、あと一歩でこの世の終焉を迎えんとしたとき、果心居士の術によって水晶の玉に封じ込められた。

その水晶玉は数奇な変遷の果てに日本から海外に流出し、今はロサンゼルスの富豪の手に渡っている。
その水晶玉の存在を知った複数の忍者軍団が、手に入れようと死闘を繰り広げる。
三崎エヴェトの密命を受けて、麻理佐はロスに飛ぶ。
麻理佐は倫太郎に事の次第を話し、倫太郎は玉を守るため社長の軍団を敵にまわし戦うことになる。
そこに妖術つかいの女忍者五人組、風琳花らの一族、柳生道後らの一族がからんで、世にも凄惨な戦いが始まる。