すんごく評価高いので。
見たかったけど。
やっぱ見て一番嬉しいのは、マーティンでした…。
吹き替えも『SHERLOCK(シャーロック)』と同じ
森川智之さん。
彼は『SHERLOCK(シャーロック)』がロンドンに帰ってきた後。
やっと立ち直り、メアリーにプロポーズする場面で
最悪のお邪魔虫、現れたシャーロックを見ての
声の演技が半端なく素晴らしくて。
もうマーティンが喋ってる。と言っても過言じゃ無いぐらい。
今回もマーティン、いやさジョンが、ぶいぶい言わせてた頃の
『SHERLOCK(シャーロック)』みたいな活躍で。
格好良かったです♪
いやストーリー的には、他に比べれば
そこまで凄くないんだけどさ。
私的には「ジョンが帰ってきた!」的に嬉しかった。
「ホビット」も素晴らしいんだけど。
「ホビット」はジョンじゃなく、マーティンさん。なんだよね。
シュリの吹き替え、モモクロの百田夏菜子ちゃん。
途中猫に邪魔され、ちょこちょこ途切れ見で
いつの間にか終わってたので、見直したんだけど。
つまり画面殆ど見れなくて、聞いてたんだけど。
可愛い声なんだけど、きっぱり言い切るシーンとか
ちゃんとメリハリあって上手かった。
私は画面ずっと見ていられないので
吹き替え酷いともう、止めちゃう。
一人だけたどたどしい。とか、今回無かった。
ただ、字幕で見ると、かなり低い声なので。
顔に合ってない。(悪く言えば、女優の顔が老けてるから)
って批判は「そうかもね」
けど、耳だけで聞いてると
違和感全然無い。
どヘタな吹き替えだと
“他の声優さん、途中こんな素人臭いどヘタな声入れられても
調子崩さず、しっかり自分のパートを演じきる。
偉いなあ。やりにくいだろうに。
流石プロ”
と、同情する必要が、無かった。
ただ声が可愛らしすぎるので。
もっと愛らしい顔の女優さんだと
合ってたのかも。
とは思いましたが。
顔が結構クールでごつい感じがするので
声が可愛らしすぎて拍子抜け。
ってのは確かに、あるかもね。
私のこの映画の感想と致しましては。
一番肝心な、物語の大事な展開部分の
キルモンガーとの決闘。
で、キルモンガーが脱いだ途端。
あの、キモ過ぎるぶつぶつ………。
もう勝ち負けなんて分かんない。
「うわ、キモ…キモすぎ…」
それしか、分かんない。
あのブツブツしか目に入らない。
気持ち悪いから、極力見ない方針で頑張ったけど。
結局視界に入っちゃうから、顔背けて画面見ないでいたから。
負けても。死んだと思われても。
何の感じようも無く
「ああやっとキモい画面が消えた…」
な、脱力のみ。
だから生きてても、感動も無い。
マーティンさんが発言しようとしたら
エムバクに吠えられて。
終いに「それ以上喋ると喰う」
とビビらせて「嘘だ。ベジタリアンだ」
と寒いギャグかまして一人ウケしてる場面で
マーティンさんの表情見て、私一人で
「マーティンさん、唾ごっくんし、寒いギャグかまされて
苦笑ってる~」
で喜ぶハメに。
だからその後、巻き返すみたいに
再度戦いを挑む場面も
今一ノれないけど
最初からマーティンさん見て喜んでるんだから
ノれなくても無理無いかも…。
だって私にとって主人公は
ティ・チャラじゃなくて、エヴェレット・ロスだから。
ごめん。
二人の主張がぶつかり合うシーンも感情移入できなくて。
むしろエムバクが助っ人に来た時の方が、嬉しかったし。
だから美しい夕日の丘の二人のブラックパンサーも…。
感動できてないな…。
『SHERLOCK(シャーロック)』ファンとしては。
またジョンが見られて嬉しい♪
な映画でした。
PS 同胞が、狩られ奴隷として売られてるのに。
自国を護るのが使命とか言って
鎖国続けてるなんて、信じられない。
もうこの時点で
ヒーローからめちゃ外れてると思った。
それが修正されたから。
と言われても
冷酷なぐらい冷たかった国が
ちょっと慈悲を示した。
くらいにしか、感じられないぞ。
PSのPS
タイトルの唇にペパーミント。
キルモンガーが勝ったシーン?
ともかくどシリアスな決闘シーンで
あのでっかい唇に挟まってた
ペパーミントグリーンの小さなお皿。
あれ、吹いたわ。
…つまりぶつぶつ見た後だったし。
なんかやたらペパーミントグリーンが
爽やかに目に焼き付いたんですね。
唇肥大してても、あれは目に優しかった。
ブツブツよりも。