辛いですね。
ローフィスは本当に根が優しいので、余計です。
と言う事で連載に戻った途端、年齢制限ですね。

この下は今日は18才以下は禁止です。
貴方は18才以上ですか???
イエス?
本当に、18才以上だ!
と言う方のみ、スクロールお願いします。
繰り返し言いますが、以下の文には18才以下はご覧に成れない表現が
含まれてます。
18才以下の貴方は、お帰り下さい。
18才以上のみ、スクロール下さい。
アースルーリンドについて。国の紹介
イラスト入り登場人物紹介(まだ全部じゃありませんが…)気づくと、抱き寄せていた。
そっと…後ろから手を忍ばせ、双丘の奥を探ると、ハウリィの身がびくん!と大きく震った。
恐怖で、しがみつくハウリィの手が、じっとりと冷や汗で滲むのをローフィスは感じた。
だから出来るだけ…そっと、触れる。
何度も何度も無遠慮に犯され、苛まれた場所。
痛みで幾度も失神し、泣き叫んでも許されず傷つけられ続けた場所。
指をそっと差し入れただけで、ハウリィの身がぶるぶると震える。
その体を抱きしめながら、ローフィスは泣き出しそうになるのを我慢した。
そんな場所を更に辱め、刺激を必要とする迄、慣らすなんて!
しかもそれは、ハウリィの意思を無視し、自分の自己満足的な欲望を果たす為。
それに思い当たると、義兄を殴らなかった事を心底、後悔する。
義兄が味わった事の無い恐怖を嫌と言う程与えられる、オーガスタス、ディングレーが居たのに。
だがローフィスは同時に、知っていた。
報復した所で、ハウリィが与えられた侮辱と屈辱、そして苦痛は消え去ったりはしない………。
だから…もう無理だった。
ハウリィのか細い体を抱きしめ、髪に顔を埋め、彼をきつく掻き抱くのが、精一杯だった。
しがみつく…ハウリィの小さな握り拳が、問いかけるようにいざる。
ローフィスが顔を離すと、ハウリィが下から、顔を覗き込んでいた。
ハウリィの表情が途端、くしゃっ!と歪むから、どうしてだろう?とローフィスは考えそして…その時ようやく、自分の頬が、濡れていると知った。
…泣いて、いたのだ。
つづく。
今日も読んでくれてありがとう
