マラソンの場合、結果が出る、出ないは、
準備がどれだけ出来たかによります。
マラソン指導で実績を挙げている監督さんは、
レースの一ヶ月前には、それなりの手応えがあり、
レース一週間前に、良い結果が出るのが分かっていたと言います。
レース一週間前になって、どうしよう、どうしようと
慌ててもダメだとも言います。
レース三週間前までに出てきた脚の痛みは、
練習のさじ加減と適切な治療・リハビリで対処出来ます。
レース二週間前ですと、ポイント練習を2~3回に絞り
他の日は、走らずに鍛える練習をして繋ぐのが最善です。
一週間前ですと、その症状とそれまでの練習によります。
基本的には、レースは見送った方が良いでしょう。
脚に痛みを抱えながらも、レースでは、
頑張れてしまう女性ランナーさんもいますので一概には言えませんが、
それは自己調整能力の高さや本場での集中力の高さ、
アドレナリンを意図的に分泌させる能力に長けていると言えます。
これに関しては、個人の能力が大半を占めますので、
全ての方が出来る訳ではありませんが、
拘りを持つことイコール準備する事と思えば、
皆さんにも可能性があると言えます。
マラソンランナーに必要なのは、走り込みを始める前に
身体つくりが出来ているかです。
一ヶ月前には、血液検査をして身体の機能を正確に把握する必要があります。
そして、その時期までに適正体重まで落とせていたかも大事です。
このブログでも何度も紹介してきた、レース前のプチダイエットシリーズは、
実はマラソン成功の為に最も必要な準備のひとつでした。
マラソンは、『どれだけタフな練習をしたか』ではありません。
『どれだけ身体を作れた』によります。
自分の潜在能力を引き出す為の準備は、
自分自身のマラソンへの拘りと比例しています。
体重を落とす事も、貧血にならない事も、
スタミナをつける事も、スピードをつける事も、
全てが『ひとつの準備』なのです。
練習は、『やり過ぎ』や、『やりっ放し』ではダメです。
速いペースで走る為には、速いペースに耐えられる『脚つくり』を
先ずは行いましょう。
基礎練習は、大事です。
第一目標を達成したからと、バランストレーニングや
5分間コアトレ、骨盤ウォーキングを
怠ってはいけません。
同時に、ダイエットしたなら、減らした分の鉄分補給も忘れてはいけません。
ひとつの階段を上がったら、すぐに次の段階へ上がろうとするのではなく、
もう一度基礎練習をするくらいの気持ちが大事です。
レースを終えた今だからこそ、身体の状態チェックをしておきましょう。
結果が良かった時の状態(値)、悪かった時の状態を
今週中に調べておく事が次へのステップになります。
レース三週間前の方、四週間前の方も、
今週は、自覚出来ていない疲労の把握に努めましょう。