特に男子のレベルが急激に上がっています。
高橋大輔(関大大学院)選手が、
日本のレベルを
世界のトップクラスへと導いたのは
言うまでもありませんが、
4回転ジャンプや連続トリプルジャンプなどを
冷や冷やしながら見るのではなく
キレイに格好良く、安心して、
優雅に見れるようになったのは、
17歳の羽生結弦選手(宮城・東北高)が
男子ショートプログラム(SP)で
世界歴代最高の95・07点を出したことが、
大きな壁を破るきっかけになっています。
五輪の大舞台で4回転ジャンプを決めたことのある
小塚崇彦選手(トヨタ自動車)も
以前よりもずっと安定した演技で
羽生選手が世界歴代最高ポイントを出した
GPシリーズ第1戦のスケートアメリカで
逆転優勝しています。
織田信成選手(関大大学院)も、
世界一美しいと言われる連続トリプルジャンプを
成功させて、GPシリーズ第2戦のスケートカナダで
銅メダルに輝きました。
ジャンプで冷や冷やしながら見なくて良いというのは
実は、選手のメンタル面が驚くほど
向上している証拠だと言えます。
羽生選手の驚異的であり、
数年前なら異次元とも言える難易度の高い演技を、
大舞台で見事に表現して魅せたことが
他の選手達の「心の壁」を破ったのだと思います。
「あいつが出来たんだから俺に出来ないことはない」
この考えは、ポジティブな考え方のようで
実は、ネガティブマインドを作っています。
知らず知らずに自分自身にプレッシャーをかけて
焦りと力みを生んでしまいます。
「あんな風に、キレイに優雅に格好良く演技したい」
これが、壁を超えさせた本当の要因です。
「なかなか、サブ4の壁を破れない」と
悩んでいる方。
「他の人たちが達成しているから
自分も何が何でも達成しなくちゃ」
なんて思っていませんか?
「サブ4を達成できないようでは恥ずかしい」
「それくらい出来ないと納得がいかない」
そんな風に自分を追い込んでいませんか?
サブ4の壁。
そこにあるのは壁ではありません。
自分自身が作りだしている、ただの幻影です。
実は、ちょっとだけ、目線を変えて
思考をコントロール出来れば
壁は壁でなくなります。
「私も笑顔でポーズをとりながらゴールするわ!」
「出来るだけ余裕を残して格好良くゴールするぞ!」
そんな風に思えれば、
今までと違った目標設定と
モチベーションを維持できます。
では、練習はどうしたら良いのか。
それは、
「80%の練習&コンディショニング」です。
まずは、ここを意識してみてください。
